天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

2022-01-01から1年間の記事一覧

2022年という年

もうすぐ2022年が終わるが、この2022年というタイミングは日本にとって時代の区切りの年でもあった。即ち、明治維新から始まった日本の近代化路線が1945年で破滅した。その間77年。そして1945年から77年の同じ期間経過した年が2022年だ。 ということを白井聡…

年末モード

やれやれ、もう一回やれやれ。とりあえず今年の予定は終了した感。26日でもう年末か。その昔は31日まで出社していた。保険会社だったので、銀行がやっている間は、ということで店を開けいている感じだったが、事故係でもなければ大した仕事が無いので、昼で…

日本の選択 森嶋通夫

結構時間をかけて読んだ。どうしてこの本を手にしたのか、と思ったら前に「なぜ日本は没落するか」という本を読んで、その連鎖反応でこちらも読もうと思った。なぜ日本は没落するかより4年前の出版。 没落する前に、こうしたらいい、ということが書かれてい…

葫蘆島大遣返

「葫蘆島大遣返」という映画を見ました。葫蘆島という場所をご存じでしょうか? 年明けに、日中友好協会で、王希寄「一九四六」東京展というのをやるので、それを見に行く前提知識として見るような映画。 葫蘆島というのは、敗戦後に満州から一般庶民が日本…

12月8日

12月8日といえば、まだ歴史を習ってない小学生などを除けば真珠湾攻撃の日、ということはわかるだろう。今から81年前のことだそう。 81年前といえば、自分が生まれる10年前だ。たった10年前。 今から10年前と言えば、自分は某保険会社から業界団体に移って5…

中国のことや民主主義について

最近、北京や上海で習近平を批判する声が上がりだし、天安門事件の前の様相を呈しているらしい。中国の民主化を願う声は根強い。2008年の08憲章を書いた劉暁波しかり。最近は若者がそうした声を上げ始めている。天安門事件のようなことにならなければいいが…

あれこれ

久々に予定の無い日。色々ふりかえると、まずスポーツではサッカーのワールドカップで、日本は最初の試合で競合ドイツに買った。ので油断したか、第2試合ではコスタリカに負けた。コスタリカは、日本が見習うべきいい国なのでサッカーに負けてもいいじゃない…

終活のようなこと

また長野に行きました。狙った古民家が人手に渡ったので、壊れかけた蔵を直す方針にした。まずは屋根の壊れた部分にシートを掛けに行った。従兄も一人ではやる気がしないので、一緒にやろうということで。 朝から出ても着くのは昼過ぎになる。上信越道は紅葉…

「ばくはウーバーで捻挫し、山でシカと闘い、水俣で泣いた」斎藤幸平

どこかで聞いたことのある本のタイトルだと思った。 以前、似たようなタイトルの本を読んだのがこれ。 mm3493.hatenablog.com こちらの本も、ウーバーを体験してその実態を書き、アマゾンの倉庫も大変らしい。場所は英国だった。 今回の本は、昨年の新書ベス…

検査結果とあれこれ

月例のような病院通い。今回は、いつもの血液検査だけでなく、この前のCTの結果を見ての診断。 PSA値は飲む薬を飲んでないから次第に上がるんだろうけど、どれくらい?と思ったら、医者はあがりましたねえ、それみたことか薬飲まないからみたいな雰囲気で言…

「天才たちの未来予測図」と「モモ」

斎藤幸平氏の本を読んで、もう少し彼のものを読もうと思っていたら、こういう本が発売された。斎藤氏だけでなく、他に若い世代の学者(?)の意見、動向を知ることができた。 「天才たちの」というタイトルには若干違和感があるものの、ほぼ同世代の若い知識…

10月を振り返り日記

早くも11月。今年も残すところあと2か月。ブログの更新をさぼっているうちに書いておきたいことが溜まってしまったので、振り返りで少し。 〇まず長野のこと 一昨日の日曜に長野往復してきた。休日に行くのは、高速道路代がETCで割引があるから。行った目的…

[本] 検査結果と「JR上野駅公園口」

毎月になっているPSA検査は、今回は1.9だった。飲み薬をやめて3か月経過するが、前回の1.64から思ったより上がらなかった。ということで、飲み薬の復活はなしで済んだ。代わりにCT検査を受けてきた。結果は次回。PSA値が異常値でないのに、CTで癌が見つかる…

人新世の「資本論」 斎藤幸平

第一印象は、日本の若い学者にこんな人がいて良かった。というもの。 この本は新書版で、表紙にあるように昨年の新書大賞に輝いているのでよく売れたのだろう。が、話は深い。経済学そのものともいえる。なので、じっくり時間をかけて読んだ。あるいは、読み…

今日は何の日

今日は日中国交回復から50年になる日だ。50年前の今日、田中角栄総理が中国を訪問して周恩来と握手をした。50年前の自分は大学生だった。1972年のこと。当時、中国からは文化大革命が進んでいるという話が伝わっていたが、詳しい事情は分かっていなかった。…

先をよむ

ウクライナが東部地域を一部奪還したというニュースに、ロシアが兵力増強に一般人を動員し始めたというニュースが流れている。この関連で情勢判断と今後の動向をいろいろ観測する記事や動画がある。それらを踏まえて、私もこうだろうと思う流れを整理してみ…

エリザベス女王の国葬

めっきり涼しくなって・・・という書き出しで、数日前に日記を書こうとしていたら、そういう書き出しのブログが目についたので何となく工夫しようとしている間にまた数日が過ぎて、英国のエリザベス女王の国葬も終わった。 ああいうのが国葬ってもんだ。日本…

あれこれ

人生は簡単ではない。それくらい今さら何、と言う訳だが話は長野。昨日の午後1時に不動産屋と購入検討中の古民家の前にで待ち合わせたので早めに家を出た。 途中の休憩で、佐久平パーキングに初めて止まった。車を止めた目の前に「ジビエまん」という旗が見…

検査結果と秋の風

月例になった癌の状態を見る血液検査だった。 前回の1.16から1.64まで上がったものの、飲み薬をやめている割には上がり方がおだやか。ということで先生も「休薬継続」でいいという判断。「その代わり骨シンチ(アイソトープ)かCT検査をやりましょう」ときた…

ケメコの歌

デュアパーパーぽデュ ウバッシュダンダン デュアパーパーぽデュ ウバッシダンダン 昨日ケメコに会いました。 ―池袋に行く電車の中で数十年ぶりにケメコに会いました マスクをしていたので、眼と姿だけ見えてました。 混んでない特急列車の斜め向かいに座っ…

ワンラブ通信 74号

今朝の郵便物の中にワンラブ通信74号があった。 ルワンダで義足を作る真美さんの作業所が復活した。といううれしいニュースだった。「復活」というのは、真美さんたちが長い年月をかけて築いてきたワンラブランドが、洪水の被害にあう恐れのある地域にあるこ…

「大衆明治史」菊池寛

8月末の二胡教室の納涼会は無事終わった。 港の見える丘に建つホテルの1室だったので、窓から横浜港が一望できるいい場所だった。昨年はみな浴衣姿だったので、今年もと思って浴衣を着ていったら、浴衣は自分一人だった。それと付き合ってくれた孫リンも浴衣…

新学期など

今日から新学期の学校が多いようですね。登校拒否の発生するタイミングですね。うちの孫リンも、朝は渋っていたけど行けば何事もなくケロッとして帰ってきたそうです。自分が子供の頃も、夏休みの宿題はさぼっておいてぎりぎりにやったものでした。工作の宿…

夏の終わり、と杉並区長の本

「夏の終わり」という曲を二胡で弾いてみた。先生のオリジナル曲で、今月末に教室の納涼会でみんなで弾くことになっている。練習、練習。 youtu.be 夏の終わりと言えば風情があるが、何にでも終わりがある。自民党政権もいよいよ、やっと終わりになるだろう…

検査結果とあれこれ

暑い中、病院検査だった。いつもの血液検査だけ。医者はPSA値を見るだけ。 先月から飲み薬をやめて、1か月経過。注射は先月打っている。結果は1.16。 4.0を超えると注意という値なので、全然大丈夫だが、医者は「上がりましたねえ」と嬉しそう。薬を出したそ…

八月は戦争を思う月、&次のステップ

八月は昨日の6日が広島原爆投下、9日が長崎原爆投下、15日が敗戦宣言、と続くので反戦の声もいろいろ上がる。にもかかわらず、自民党政府は核兵器禁止条約に賛同しない。一番の原因は政権を取っている自民党が、目先の自分たちの利権に固執した集団であるこ…

国葬反対の声の高まりと中村哲さんの映画

安倍の国葬はどう考えてもおかしい、ということで反対の声が高まっている。色々な記事を見てみると。まずは前川さんのコラム。 東京新聞のコラムでは皆反対している。 22日には国会前で反対デモがあった。 東大の学生も反対。官僚になる前はまともなんだ。 …

国葬とんでもない、他

#アベの国葬反対 #モリカケ桜は追及する 色々ありましたなあ。 アベシの銃撃事件について、ネット上の意見も含めてやはり一言。 これまでさんざん悪事を働いていたので、こういうテロが起きかねない、と思いきや政治の問題ではなく、個人的な旧統一教会へ…

選挙に行こう

選挙戦の真っ最中だが、SNSを見ていると特攻隊の映像が出てきたりして戦争を美化しているアホがいる。消費税ゼロなんて現実的じゃないなどとほざくヤツ、確かあれは青汁王子とかでもてはやさされて金儲けに成功したヤツ。そんなこと言ってると、そこの青実は…

休日あれこれ

短い梅雨が終わって、猛暑が始まりました。一昨日の日曜は孫リン一家は燕岳へ登山にでかけ、私は加須迄出かけました。加須(かぞ)は埼玉県。そこで二胡の沈琳先生がオカリナの演奏会に呼ばれているというので、出かけてみることにしました。先生のイベント…