天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

2011-03-01から1ヶ月間の記事一覧

心機一転

今日は年度末。日本の株式会社の大半はこの時期に決算で大変。株価も年度末に上がるようになっているが、今年は地震で株価はボロボロ。それでも昨日は地震後の高値ということだったらしい。そして4月から新しい年度が始まる。 新しくなるのは会社だけではな…

海外からの支援

今回の地震・津波・原子力災害に対して、海外からの支援が次々と到着する。とりわけ、フランスからは原子力の専門家が相当数。米国からは冷却用の真水を供給する船など、ものすごい物量が来る。本当にあるがたい。 それぞれの国でも、経済面では色々問題を抱…

津波の高さ

今回の日本の地震と大津波に対して、20カ国からの支援が来てくれているとのことだ。ありがたいことだ。そのなかにロシアもある。 ロシアは、原発事故を経験している。チェルノブイリの事故が起きた当時に、ロシアの原子力管理のずさんさを指摘する報道が盛ん…

司馬遼太郎作品の魅力

司馬氏の作品に初めて接した時、これが小説だろうか、という驚きのような感想を持ったことを思い出す。小説や物語というものは、プロットを追いながら場面描写や心理描写が綴られ、読む者を引き付けてゆく。そして読者に共感や感動を与えることで、作者とし…

好久運動

地震以来、色々なイベントが中止されている。個人的な旅行もやめてしまったが、そろそろ普段のペースを取り戻す時期だろう。被災地の人たちはまだまだ大変な状況ではあるが、相乗効果で日本全体が落ち込んではならない。旅行に行く人は言ってほしい。ゴルフ…

読んでいる本たちの関係

中国への旅を見合わせたおかげで、特段中国のレポートを書くことのでき無い今日この頃だ。3月末というと、サラリーマンの世界は転勤シーズン。昇進昇格などもあり、一喜一憂する人たちもいる。我が勤務先でもそういうことがあるが、私自身は当面の任務に変更…

ネットの威力

今更ながらインターネットの威力を感じることがあった。よくも悪しくも威力があると思う。 その1::今年も頑張るぞ!と思っていた富士登山競争の申し込みがネットだった。受け付け開始の当日、おひるごろにおもむろに、申し込みサイトを開いたら定員に達し…

風呂で本を読む人

風呂で本を読む人がいる。風呂はぬるめの御湯で、長湯をするのが健康にいい。腰湯というのもいい。腰までつかるだけで、湯の温度が全身に伝わって汗をかくまではいっている。いづれにしても長時間湯船にいるので、その間本を読むというのは時間の有効利用で…

武夷岩茶

先日、中国に行ってきた人から武夷岩茶というのをもらった。いつも、自分が出かけてはお茶をお土産に買うのだが、反対に頂いてしまった。しかしこのお茶は初めて。色はプーアール茶のようなので、よく焙煎されているかもしれない。香ばしい風味がして飲みや…

私財を投げ打つ人々

日本の歴史に、時々庄屋という立場にある人などで、自力でその土地のために治水工事をしたなどという人がいる。水呑み百姓ではできない。一定の財力があってできることだ。その私財を投げ打って人々のために働く。そういう人たちは過去において、志の高い、…

晴耕雨読

晴れていても、畑を耕すことはしていないが、雨が降ると本を読むことに専念する。特に、福島原発のおかげで放射能入りの雨が心配なので、無用な外出を避ける人が多いだろう。そこを心配してるわけではないが、自分も今日一日ほぼ本を読んで過ごしていた。 テ…

WATERMARK-Joseph Brodsky

何故この本が書棚にあったのかよくわからない。確かに買った記憶はあるものの、どうして買おうと思ったのか、そして今まで読まずに放っておいたのかよく分からなかったのだ。 読んでみて分かった。 買った理由は、恐らく、本のカバーの裏に「心が疲れた人は…

Southern Lights

Danielle Steelの小説。題名を直訳すると「南の明り」となるか。これだけでは南が意味することが、何のことか分からない。一言で説明するならば、南北戦争の「南」とでも言えるだろうか。地理的に米国南部地方と言えばそれまでだが、「南」の一言にその地域…

「菜の花の沖」

今日は東北関東大地震が起きてから1週間が経った。1週間前の午後2時46分に地震は起きた。今日の時点で、死亡が確認されている人数が6500人を超えた。既に神戸の震災を上回る数字であるが、行方不明として届がされた数は12000を超える。最終的に犠牲者の数は…

街の様子

今朝も通常通りに電車が動いていたので、出勤した。が、電車がすいている。通勤先の駅を降り、いつものようにファミレスで珈琲を飲もうとしたところ、その店が閉まっていた。従業員が来ないのか、食材が調達できないのか、理由は何も書いてない。車も少ない…

平常勤務

大地震が起きてから出社3日目。今日は通勤列車が終日平常ダイヤで動いてので、勤務も通常通りできた。ついでにアフターファイブも普通に有りだった。 それでも明日は駅に行ってみないとどうなるか分からない。今日も帰宅途中の電車が、地震速報があったため…

まだ揺れている

大地震から4日たった。今日、また東京で夜の10時35分また地震が感じられた。地球の地殻は変動するもので、長い長い時間のホンノ短い間に人類が生存している。その中で、日本列島という小さな島があって、日本人がいるのだが、この島そのものが長い時間の中…

停電

福島の原子力発電所が、地震の被害に会い、電力供給が出来なくなったことにより、計画停電というものが実施されている。具体的な影響としては、時間を決めて一定地域の家庭への電力供給がストップされる。我が家の附近は、予定された停電計画が変更され終日…

旅行は取りやめ

テレビ番組の90%が地震の状況報告。東京でも時々余震が揺れる。色々なイベントが中止になっている。おおどこではマラソンが中止。 私の予定としては「中国語ジャーナル」創刊10周年記念イベントに参加申し込みをしていた。まさかやらないよな、と思って問…

大地震 at 眼医者

2011年3月11日14時46分頃に三陸沖で大きな地震が発生した。ちょうどそのころ私は、午後から休みを取って、お茶の水の眼医者さんに行っていた。地震の規模は大きく、報道によれば日本の観測史上最大の大きさで、M8.8震度7とのことだ。東北地方中心に現在も余…

旅行の計画

曽野綾子さんの「戒老録」を読んみ、次にやはり曽野さんが最近(2010年9月)出版された「老いの才覚」を読んでいると、今の自分のやっていることが、今後の(今の?)老人としての生き方に結構かなっている面があるとほくそ笑む。 思い立って急に計画中の一…

春の雪の夜

3月にも雪が降る。一度は降る。今年は今日がその日だった。春の行きなので、いつまでも積もることはない。が、今夜も最後の夜回りに参加したら、駐車場の車の上には結構雪が残っていた。 団地の夜回りに参加した訳だ。雪が雨に変わった。夜回りは雨天中止に…

ラポール

久々に(?)何もない休日。部屋の中にたまった不要なものを探し出して片づけたりしていた。まだまだ捨てるべきものがある。 そんなことをしながら、部屋にこもっていると、思い切りラポールをしていた。自己との対話。 携帯電話のメールで、友人たちとも対…

「白狗秋千架」(白い犬とブランコ)

掲題は、莫言氏の短編小説の題。これは映画「故郷の香り」の原作である。この映画は2003年制作の原題は「暖‐Nuan」という。暖というのはこの物語の主人公の女性の名前だ。 「まいにち中国語」というラジオ番組の応用編は、中国映画のシーンを解説する形式に…

就活

就職活動、略して就活。婚活もその手の略語。離活はないか。 就活といえば、大学卒業生の就職内定率が過去最低ということで話題になっている。中国でも、蟻族という言葉があり、これは大学卒業後就活中の状態の人たちを、そのように呼んでいる。 新卒という…

共感した一言

「大いに旅に出たらいい。いつ旅先で死んでもいい、自由な年齢になったのだから。その特権を享受しなければならない。」 ねばならない、と言うほど構えることもないと思うが、この言葉は自分の趣旨と相通ずるものがある。シルクロードに旅に出て風のようにい…

眼のこと

昨日は朝から眼医者にいった。会社の眼の検査で、そうとう弱っていると診断された。片目(右目)の視力が急激に落ちたようなので、眼鏡屋でレンズを調整してもらいに行ったところ、前に眼鏡を新調してからそれほど経っていないのに片目だけ進むのはおかしい…

「ホームレス留学生」張国海著

海外から日本に来ている学生には、就学生と留学生という二つの立場がある。就学生とは、各種学校の生徒として働きながら滞在する学生たちで、留学生は正式に大学に入学している学生たち。今や日本に留学生、就学生を最も多く送り出しているのは中国だ。 彼ら…