天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧

選挙

明日は選挙の投票日だが、名古屋まで法事に行くので期日前投票を済ませた。政権交代というのが今選挙のテーマなので、投票率は上がると思うが、それにしても内容の無い選挙という気がしてならない。 色々な主張や意見が飛び交うが、なるほどと思う意見を列挙…

蒙古放浪の歌

司馬さんの「街道を行く」モンゴル編を読んでいると、氏が若かりし頃蒙古放浪歌を口ずさんで、心を震わせ涙ぐんだことがあったということが書かれていた。そのことを懐かしんでいるのではなく、若くして無知なるが故にそのような歌に悦に入っていたことを、…

オクトパス

オクトパスが来た。語学の通信研修のアルクに応募したら送られてきた。日本語教師の試験への合格祈願グッズなのだ。「置くとパス」するからオクトパス。この人形を机の上に置くといいらしい。 応募の時は、合格祈願グッズなどの新アイデアを募集していた。「…

並行読み

「ワイルド・スワン」を読んでいると、毛沢東のまやかしというか実像、実態がよく見える。このようなものを書いたユン・チアンという人は中国に帰れないだろうなどと思う。一方シャオ・ユーという人の書いた「毛沢東の青春」という本があるが、これには、毛…

大施食会(施餓鬼会)

大昌寺という信州戸隠のお寺に112家族が集まって、恒例の施食会が行われた。昨日のこと。朝9時から受付が始まり、お経は10時から約1時間。近隣のお寺から賛助の和尚さんたちも駆けつける。儀式の後半は今年集まったのはどこのだれべえで、誰々の何回忌にあた…

里帰り

日本はお盆は終わり。が、私は明日信州のお寺さんの合同供養会に出かける。そこから少し休暇をとる。本来ならばまた中国へ行きたいところだが、そうもいかない。先月行ったばかりという印象があるから。中国といっても広い。他の場所にも行きたいのだが、世…

横濱中華街物語

「横濱中華街物語」という本がある。週間ブックレビューというTV番組で以前誰かが紹介していた本。昨日、本屋で見つけたので購入して一気に読んだ。本の宣伝になってしまうかも知れないが、書いてしまう。 今年は横浜開港150年ということで、地元では色々イ…

エコカー

この前、車の調子が悪くなったとき、近くのディーラーにエコカーを見に行った。近頃家内は、「最近燃費が悪くなった」「プリウス乗ってる人の話では、静かで燃費がいいらしい」というようなことを時々話す。 はじめにHONDAのインサイト。ディーラーに客が多…

中国茶

以前から中国へ行くと、よくお茶を買ってきた。お土産用と自家用。お土産で進呈した方で、美味しいと言って、以後中国茶通になっていただいた方がいらして、嬉しい。また次も買ってこようという気持ちになる。が、買うのを忘れている。 お土産用にはそれなり…

本屋さん

勤務先から一番近い本屋さんは、日中友好協会の本部のある日中友好ビル(?)の一階にある中国書籍屋さん。昼休みに昼食後の腹ごなしに歩くとすぐ着く距離。神保町まで行けば中国専門書店としては、あの内山書店や東方書店があるが、こちらの近い中国書店も…

向島

昨日は午前中にいつもの社長から直々に電話があった。「夕方暇か?」麻雀や食事の誘いなら通常経理部長が連絡をしてくるのだが、ちょっと違う。月曜だけど、ひょっとしてと思ったら、予感は的中だった。かねて「そのうち向島に連れて行ってやるからな」と言…

歴史認識

8月6日から今日9日、そして15日の終戦記念日まで、テレビでは戦争の記憶を風化させない為の番組が、毎年放送される。被爆の問題などは、現在も続いている問題である。終戦から64年が経過しているが、中国からの帰国者、そしてその二世の問題など、ま…

本のタイトル

本は、タイトルだけでも語りかけてくる。一種のキャッチコピーの役割もある。場合によっては、その本の内容よりもタイトルの方に威力があることがある。タイトルだけで中を読まなくてもいいのであって、読んでみるとタイトルから受ける印象ほどのこともなく…

ハチ公

渋谷のハチ公の前で待ち合わせをした。こんな所で待ち合わせをするなど、何十年ぶりのことだろう。周りはこんな風で、みな人を待っている人だ。写っている人は少ないが、ハチ公の前のほうにはドサッと人が立っている。私もその一人。ハチ公の前で写真を撮る…

甘ちゃん

このサイトをお知らせしたのは、ごく限られた友人でしたが、インターネットなので当然誰からも見られることを承知でいたところ、見知らぬ人から初めてコメントを頂きました。それが「甘ちゃん」。 きっと甘いやつなんだ。と思ったら違いました、失礼しました…

「華漂」(フアピャオ)

リービ伊藤という人の書いたもの(「我的中国」や「仮の水」など)を読んでいると、彼が中国を歩いていると、子供たちから「老外」(ラオワイ)などとささやかれるということが書かれている。 「老外」とは外国人の意味で、物珍しいやつというニュアンスがあ…

馬馬虎虎

馬馬虎虎というのは当て字で、本当は「漠獏糊糊」であろうと司馬氏は言う。 魯迅は「支那四億の人間の罹っている病気がある、(当時は四億だったのか)それは名づけて馬馬虎虎という。これを直すには日本人の真面目さを学ばねばならぬ。」と書いている。 字…