天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

新聞記事

毎日の新聞記事で、中国のことが書かれていない日はない。昨日今日は少し物騒な記事だ。米国が台湾に武器を売ったとかで、中国が硬化している。当然だろう。オバマ大統領が中国まで出かけていって、中米友好ムードを作ったりしてさほど時間を経ていないこの…

『誡子書』

先輩に教えてもらった。諸葛亮孔明の書。 「夫君子之行、静以修身、倹以養徳。 非澹泊無以明志、非寧静無以致遠。 夫学須静也、才須学也。非学無以広才、非志無以成学。 滔慢則不能励精、険躁則不能治性。 年与時馳、意与日去、遂成枯落、多不接世。悲窮盧守…

ラサの「サ」は薩摩のサ

今日は、薩摩藩出身の先輩と薩摩焼酎を飲みながら語り合う時間を持った。話題を中国に持って行くと、先輩は一度チベットの鉄道に乗ってみたいとおっしゃる。酸素を吸いながら乗ってみたいらしい。高山病予防に、富士山登山をしてからにしようか、というので…

中国の軍事力

今日は、久々に池袋の中華料理店、台湾料理「小調」で好朋友二人と一緒に中華料理を食べながら語り合う幸せに浸った。そのことを中心に今日の日記にしようと思ったが、やはり今朝電車の中で本を読んで感じたことを記しておきたい。 昨年の中華人民共和国建国…

内橋克人さん

今日帰宅すると、テレビに内橋さんが出ておられた。宇沢弘文氏との対談本で見た顔写真と、同じお顔が出ていたのですぐに気付いた。静かな口調で話をされる方だった。番組はNHKのニュース解説のようで、雇用の問題を話し合っていた。最後の結びは、これか…

カムイ伝講義に思う

カムイ伝講義は、最後は生と死の問題に触れている。人間の体は、生き続けるようにできている。怪我をしたときの治癒力。傷口をきれいにしてじっと時間の経過に任せる。病気も殆どは静かに休むことで治癒にいたる。栄養は必要だが、現代ではむしろ栄養の取り…

カムイ伝講義

カムイ伝というタイトルの漫画があった。いやまだある。それを材料にした大学の講義があり、その内容をまとめたのがこの本。法政大学の田中優子先生が書いている。元の漫画については、タイトルと作者の白土三平氏の名前くらいしか知らなかったが、これは江…

初打ち

今日は今年初めてのゴルフだったので一応初打ち。冬場のゴルフは芝が無くて地面が凍っているのでボールが異様に転がる。本来のコンディションではないので、あまりやらないようにしている。が、今日は月例会代わりに出ているコンペだったので、皆に忘れられ…

共生の大地

共生の大地−新しい経済が始まる(内橋克人著) この本は、1994年4月から37週にわたって日経新聞に連載されたものをまとめたもの。1995年3月に第1刷が出てから2009年6月の27刷に至る。多くの人に読まれているということが分かるだけでも嬉しい。これは、「…

日本で売っている中国茶

近所のスーパーのお茶売場で、何気なく中国茶は売っているかと見たら、あったあった。日本の業者が、袋詰めなど商品化をしたものだが、福建省の烏龍茶、雲南省のプーアール茶、産地不明だが中国製と書いた伊藤園のジャスミン茶の3種類。驚いたのはその安さ…

天天日記

たわむれに、中国文字の天天日記でネット検索してみた。中国語的には「天天日記本」となるらしい。 こんなのとか出てきた、 http://www.ttdiarybook.com/ 中国のサイトは、動くものなどの飾りが多くて、にぎやか。 動画も出たので見てみると、富裕層のチビが…

日本への応援歌

この釈然としない日本に、愛想がつきかけているような感じの今日この頃であるが、海外の人でしきりに日本に応援歌を送ってくださる方もいる。「日はまた昇る」ビル・エモット著。 この本は、ジョギングの途中でBOOKOFFで買い求めたものである。古書と…

靖国問題

靖国問題というと、中国が抗日宣伝の材料に使っている、というように言われることが多い。しかし、これ(靖国問題)は海外から見て、いや国内から見てもやはりおかしなことと言わざるを得ない。何故か? 靖国神社というのは、元々は戦後に戦争犠牲者を祭った…

老人クラベ

中国のお年寄りは元気がいい。公園は老人の溜まり場、交流の場となっている。朝は太極拳から始まり、琵琶や胡弓をかき鳴らす人の横で、声高に詠う人もいる、音楽に合わせてダンスに興じる人など色々。北京の池では凍った氷を割って泳ぐおっさん、という極端…

10K走のコース

休日に走る10Kのジョギングコースは、山坂が多い。上り下りの繰り返しコースだ。なので、「坂の上の雲?」を見ながら、もう少し、もう少しで山を越えるう、などとジョグっていると、景色をゆっくり見ている余裕が無かった。しかし最近はスローペースなり…

「中国問題」の核心 清水美和著

この本を読むと、訒小平以降現在の胡錦濤・温家宝にいたる政治家の変遷がわかる。それだけでなく、本のタイトルどおり「中国問題」の核心が分かるような気がした。説明が不足の部分は、この本の前著「中国問題」の内幕というのを読むと分かることになってい…

北京格安ツアー(6)

日中友好新聞のローカル版にまた続きを載せてもらったので、公開します。 天壇公園から北京南口駅まで、タクシーで25元。 北京南口駅は、あまり聞いたことがなかったが、オリンピックに備え、新幹線用に作られた駅のようだった。立体道路をグルグルと回り…

六本木

久々の六本木。知り合いの演奏するジャズベースとピアノをバックに、渋い女性ボーカルを聞きながら、ゆっくり時を過ごした。ツーステージを聞き、外に出るとこんな感じ。 どこだか分からないが、六本木交差点に向かっているところ。相変わらず外国人の多いと…

現役引退

今日、団塊の世代に属する先輩から、「還暦を向かえたゆえ今後は自分の時間を楽しむべく、今の会社を退職する」とのメールを頂いた。これからどうするかは触れられていなかった。とにかく引退ということだ。ずっと以前に退職された先輩は、旅行三昧の生活を…

向島その2

今日は、社長をやっている先輩から、銀座の寿司屋に誘われて軽く食事をするつもりが、「2次会にいくぞ」ということで、向島に行ってしまった。もう一人の先輩と3人で。 ここは2度目だな、と思っていると前にあって見覚えのあるお姐さんとおかみさんが出て…

自家用車

自動車の功罪について、経済学的見地から見ると、自家用車について言えば罪の方が大きいらしい。エネルギーを無駄に消費して、地球環境が壊れ、自動車事故のもとという訳だ。子供の頃、まだ我が家に自家用車など無かった頃、「狭い日本に自動車など要らない…

胡耀邦

毛沢東から周恩来、訒小平と中国の指導者が続いたが、そのあと現在の胡錦濤になるまで、胡耀邦、趙紫陽、江沢民という人物が続いた。胡耀邦氏は、急激な自由化の流れを抑え切れなかったとして失脚したままで、中国共産党として名誉回復に至っていない。そも…

映画の日

今、マイケル・ムーア監督の特集番組を見ながらこれを書いている。家が無線LANになったので便利になった。番組は「反骨の映画監督」として紹介されている。彼は資本主義そのもをテーマに映画を作製したらしい。アメリカでは1パーセントの人間に富が集中して…

国際的ラブレター

中国からは、「親愛的」で始まるメールを受け取る。アメリカからは次のようなメールを月に1回は受け取る。このメールはダニエルスチールのファンクラブに入っていると送ってくれる。いつも結構時事に合わせたコメントがあって面白い。今回は正月休みでお疲れ…

いろいろなこと(2)

仕事を始めて3日目。正月気分も終わり。そろそろ今年第1回目の中国訪問日程を決めなくては、とカレンダーを見ると今月のカレンダーの写真が目に付いた。 万里の長城の東の端。関口さんの鉄道の旅の番組でも、ここを訪問してボートに乗って海から見ていた。周…

初泳ぎ

今日は今年初めて水泳をした。というと寒中水泳かと思われるかもしれないが、フツーにプールに寄って帰っただけ。実質ほんの20分くらいのものでるが、5時までの気分を転換して且つ健康増進には十分だと自己満足。 ところで、正月といえば寒中水泳をやる人が…

含笑花の木

陳舜臣氏のエッセイ集。中国の紀行文や中国の作家との交流などが書かれている。正月休みに中国に思いを馳せて時間を過ごすにはもってこいの本。以前買い置いた本だ。陳氏の本は、名古屋の和尚さんが話してくれた耶律楚材と弥縫録(中国名言集)というのを読…

柿のたまご

柿のたまごというのは、山梨は塩山駅近くの和菓子屋さんで売っているお饅頭。こんなもの。 ゴルフボールより少し小さい。昨年末それも大晦日にやっと購入し、食してみた。いわゆる薯蕷饅頭(ジョウヨウマンジュウ)で、柚子餡の中に地元名物の枯露柿(コロガ…

和稽号

中国の新幹線はみな和稽号とよぶのだろうか。北京−天津で乗った快速列車がこの名前だったし、今回広州−武漢の間で開通した快速列車も和稽号と呼んでいる。それはともかく、これでまた一つ行動範囲が広がった。広州から気軽に武漢に行ける。 ニュースによると…

棚田

日中友好協会の今年のカレンダーの表紙。よく見ると棚田の写真。棚田といえば日本の山間部の田んぼとして、各地に古くからある。ネットで検索するとこんな写真が出てきた。 更に中国の棚田を検索するとこれ。 いずれも雲南省元陽の棚田で、カレンダーの表紙…