天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

初泳ぎ

 今日は今年初めて水泳をした。というと寒中水泳かと思われるかもしれないが、フツーにプールに寄って帰っただけ。実質ほんの20分くらいのものでるが、5時までの気分を転換して且つ健康増進には十分だと自己満足。
 ところで、正月といえば寒中水泳をやる人が各地にいて、つまりそういう場所が各地にあり、昔はよく正月のニュースの無いテレビニュースでやっていたものだ。まだ正月のことを書いているが、7日までは「松の内」といって、昔から正月気分が許されているのだ。寒い中、泳ぐなどという酔狂なことをするのは、精神修養と称して日本人くらいだろうと思っていたら他にもいた。この人↓

 この写真は先月のNHKテキスト「まいにち中国語」に載っていたものだ。北京の後海という池で、皆がスケートを楽しむ一角で、氷を割ったところで泳いでいるおっさんがいる。「冬泳」と言うらしい。「血管の機能を高め、新陳代謝を促す」らしい。コレステロール値の高い自分などは、いいかもしれない。血管が収縮してコレステロールもびっくりして、血管の内側からはがれてしまうかもしれない。
 が、こんなことはできないな。せいぜいサウナで水風呂にザブンとするくらい。同じことだと思う。そういえば、昨秋広州の碧水湾温泉に行ったとき、水と薬湯とに交互に入る温泉があった。太陽の下、緑に囲まれてそのようなことをするのは実に爽快だった。
 話がすぐに中国に行くが、仕方が無い。もともとそういう目的で日記を書いているのだから。
 話を正月気分に戻すと、正月は「書初め」という行事もあった。書道家の人たちや、小学生は今でもやっているに違いない。心新たに書にいそしむというのも実に正月らしいことだった。年が明けて初めてやることを、何でも「初○○」といって喜んだものだった。そこへゆくと、近年の正月は単なる連休の一つに成り下がっている。