天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧

無事帰国

何度も中国へは旅行に行くので、「無事帰国」などと改まることはないのに、今回は無事でよかったと言わざるを得ない。ウッカリ!が事前にセーフ!になった。それは帰りの飛行機の話。ネットで飛行機を予約をするときに、帰りの便を28日の1時35分として…

アジアの広がり

マカオの安ホテルでは、ベットとテレビしかない。外から戻ってシャワーで汗を流すと、テレビをつけることになる。ふと見ると女子のバスケットボールの試合をやっていた。佛光と山形とある。山形というのはまさか日本の山形のことだろうか、と見ていると選手…

マカオにて

マカオを一言で表現すれば、狭くて暑いということになるだろうか。チェックインした安ホテルの位置は最高に良かった。着いてすぐはそこがどこだかまったく分からない。ホテル備え付けの市街地図を広げて、ホテルのおっさん(一応フロントの中にいるおじさん…

マカオへ

26日朝、友人と二人で広州駅横にある長距離バスのターミナルからバスに乗る。 行き先は珠海。約3時間かかる。途中の景色は河をいくつも渡る。 12時頃についたので、ケンタッキーで一息ついてからいざマカオへの入境口へゆく。 この大きな門から歩いてマ…

怒らないこと2

アルボムレなんとかいうお坊さんの本がまた出ている。はじめに出た「怒らないこと」は読んだ。大事なことが書いてあった。生きるうえで大切な心構えの一つだと思った。 しかしながら、中国に来ていると「怒らないこと」を実践し続けるのは時々難しい。家にい…

香港経由中国へ

香港から中国への行き方はいろいろある。陸路の話。どれがいいかは、そのときの旅の時間の有無とか、目的による。香港から中国に行くにはホンハム駅から高速鉄道にのる。これは北京までつながっている。暇と興味があれば、これを試すのも面白いかもしれない…

下雨(シャーユー)

下雨、中国語で雨降り。秋は雨の季節でもある。秋の長雨という言葉があるが、今日がそれ。明日の旅行に必要なものの買い物をしようと思ったが、雨の日は車で行っても濡れない屋根付き駐車場のある、大型店舗は混むだろうな。と思いつつイトヨーカドーに行っ…

中秋節

日本では明日が秋分の日ということですが、中国では今日、中秋節ということで皆集まってご飯を食べているらしい。今頃の月が仲秋の名月というらしい。まぎらわしいが「中秋の名月」と「仲秋の名月」と両方あるらしい。 前者はまさに中秋即ち旧暦の8月15日…

直近の日中関係

ニュースで報道されているように、中国漁船が尖閣列島付近で日本の巡視船に体当たりした件で、その船の船長を日本の国内法に基づいて拘留延期している。そのことに対する中国側の反発はすごい。上海万博を訪問するはずだった日本の若者1000人の旅も延期…

敬老の日雑感

3連休となった昨日は1日休み、今日はほぼ2週間ぶりに城山湖トレイルに行った。前回行った時は、帰宅していきなり風呂に入り、汗を流していたらバックペインとなったのだった。それでも1週間後にはゴルフをしていた。 今日は時間を計ったら、2時間と3分…

中国経済の正体

講談社現代新書の1冊。BRICs経済研究所代表の門倉貴史著。若い研究者の冷静な分析による本、という感じがする。日々変化する現況にあっては中国評価もこういう新しい本を見ておくことが必要。そう思って手にした本だが、期待を裏切らなかった。 特に事実に…

北京コンセンサス

「北京コンセンサス」という言葉が出来ているらしい。「ワシントンコンセンサス」が徹底した市場主義と小さな政府に特徴づけられるのに対し、これは国家権力がいつでも民間の経済に積極的に介入する成長モデルのことを言うのだそうだ。これも今やチャイナリ…

民主党代表選挙

あまり政治色の強いことは書かない方がいいという先輩のお言葉があったが、民主党の代表選挙が終わったので一言。 世論主導の結果に終わってひと先ずよかった。しかしながら、いきなり円高に振れたことを批判的に報道する向きもあった。ともあれ、世論主導と…

秋立ちぬ

秋立ちぬというと、日本映画を連想する人もいるかもしれないが、今日の私の感覚。暦の上での立秋はとっくに過ぎ去ったが、昨日までは猛暑継続的状態だった。 ホット一息。さて、季節の変わり目の雨の音を聞きながら、昨日も書いたダニエルの小説の中の一つの…

The Kiss

Danielle Steelの小説。日本語で言えば「接吻」というタイトルになるだろうか。あるいは「口づけ」か。内容からすると、接吻というヘビーな表現の方が会っている。2001年の作品。2001年といえば彼女の最初の作品から30年近く経過している。即ち、…

袋田の滝

週末にゴルフに行ったついでに、袋田の滝というところへ行った。日本三大漠布の一つであり、知る人ぞ知り、知らない人は知らない。私も誘われてゆくまで知らなかった。 自分のような生活をしているとその界隈にはゴルフ場くらいしか行く機会がない。ここは水…

911

2001年9月11日の出来事を911と呼んでいる。あの建物には何度か行ったことがあった。以前の会社のNY事務所が入っており、仕事でニューヨークに行ったときは、そこを拠点にして活動をしたものだった。2001年の時点では、幸いにその事務所は別の…

「2010秋の計画」

今年の秋の計画を書いたらどうなるか。今まさに今月末の中国行きのチケットを手配していたところ。ハルピンからは、10月の国慶節がお休みで空いているという連絡が入った。9月はやはりまだ落ち着いていない様子だし、JALマイレッジで北京まで申し込んでも…

ネット注文中古本

ここのところ、本の連鎖読みで注文している本が届いた。どのような連鎖かというと。「幸福立国ブータン」→「持続可能な社会をめざす 8人のライフスタイル」→「いま自然をどう見るか」。いずれも白水社の出版。 最初の1冊目は新聞広告の紹介。その次からそ…

中国の映画

他でもない、石子さんの講演で語られたことだが、中国では映画が昔から人気があったということだ。中国では、昔からたくさん映画が作られていたことは、現代中国映画鑑賞会でも次から次に古い時代の映画が放映されることからも感じていた。 何故か?中国では…

日中友好協会八王子支部総会

掲題のものものしい総会が、第6回ということで昨日開かれた。ただの平会員として参加してみた。100名を超える会員のうち、委任状も入れて6割以上の出席があり、総会は成立。実際の出席者はその半分いただろうか、大半は委任状出席である。理事の方々は…

中国は広い

中国現代文学第3号という本の中に、「鷹影」という作品がある。作者は紅柯。日本読みでこうか。柯は木辺に可と書く字は初めてお目にかかった。 この短編の舞台は新疆ウイグル地区と言われるところ。中国現代文学のご多聞にもれず、政治的な色彩は排除された…

富士登山競争の記録

帰りの電車の中で、そういえば今年は富士登山競争の結果通知が来ないな、と思っていた。制限時間を超えたからだろうな、と思っていたら、帰宅したら通知が来ていた。 完走したことは認知されていたが、やはり順位の対象外であった。制限時間を超えた人たちの…

「哀歌」その2

哀歌という小説は上下2巻の長編だ。上巻は前回書いたように、ルワンダの内戦、大量殺りくの実情が修道院の日本人修道女の目から描写されている。下巻はその続きであるが、舞台はその修道女が日本に帰国し、その後の様子になってゆく。 後半の主題は、前半の…