天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

中秋節

 日本では明日が秋分の日ということですが、中国では今日、中秋節ということで皆集まってご飯を食べているらしい。今頃の月が仲秋の名月というらしい。まぎらわしいが「中秋の名月」と「仲秋の名月」と両方あるらしい。
 前者はまさに中秋即ち旧暦の8月15日の月そのものであり、後者は旧暦8月頃の月ということらしい。そういうことはいいとして、中国と日本で同じ文化があることを再確認した日だった。
 中国人感覚では、明日は息子たちが来て一緒にご飯を食べるのだろう、ということになるが日本の現実はそういうことはない。来るかもしれないが、来ないかもしれない。それは彼らの都合によるのみ。金曜を休めばちょっとした連休になるので、どこかに出かける算段をしているかもしれない。
 それにしても急激に秋になったものだ。明後日行こうとしている香港など中国南部はまだ暑いらしい。あのムッとする中国の熱気に触れることができると思うと楽しみだ。今回はぜひともマカオを見たいものだ。福建省のアモイには少し準備不足、時間不足という感じだ。広州から汽車で14時間もかかるらしい。飛行機もあるが、行ってすぐ手配できるかどうか不明。その気になればできると思うが、まずは簡単であるはずのマカオから。
 旅行指南(中国語で観光ガイドのこと)によると、マカオの通貨は香港ドルらしい。なので、香港に降りたらまず香港ドルゲットで行くか。同じ中国と言っても、前回は上海、春先は武漢であったので、南の方でゆっくりする時間は久々のように感じる。本ばかりで見ていないで、足しげく通いたいものだ。どうしてこのような気分になるのか不思議。初めて広州に行ったころ、地元の人から顔が広州人みたいと言われたことがあったが、先祖のオリジナルの血がこの辺からきているのかもしれない。