天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

目と本

目の具合が悪くなってから、どうも本を読むペースが落ちている。週一冊、一月に四、五冊のペースが崩れた。仕方のないことなので、これも運命として受け入れる。ナンチャッテそれほど深刻になる必要はない。目は治るのだし、それから色々と読めばいい。 しか…

児童節

日本では3月3日がひな祭りで女の子の日、5月5日が端午の節句で男の子の日。中国では6月1日が児童節といって子供の日。台湾では今年からこの日を休日にするそうだ。中国では14歳以下が休日。ということは小中学校が休みということか。休日の少ない中…

中国映画「故郷の香り」

昨日に引き続き、中国映画観賞をした。この映画は、まいにち中国語というラジオの中国語番組で教材として紹介されていた。そして、面白そうな映画なので原作の「白い犬とブランコ」を読んだ。そのことはこのブログに書いておいたが、映画の方を通しで見るの…

中国電影「茉莉花开」

久々の現代中国映画上映会に行った。地震の影響で、会場としていた文京区のシビックホールが節電のため、夜間の貸し出しを中止していた為だ。久々に行ってみると、エスカレータは止めてあった。帰りも地下の出入り口を早々と閉めていて、目の前の地下鉄の改…

明天休息

明日はお休み。今週はあわただしい1週間だった。5時まで、5時から共に色々あって、でもかろうじてジムに2回だけ短時間行けた。そして明日は、仕事は休みであるが活動は続けなくてはならない。 その1が久々の現代中国映画鑑賞会だ。3月4月と地震の影響…

日本の政局

日本の政局について、この時期にブログに書くような問題があること自体情けない。菅下ろしに血道をあげているエセ政治家をテレビで見るたびに吐き気がする。菅がいいとか、悪いとかをのんきに論じている場合ではないはずだ。 これだけ、民間庶民が大地震の被…

論語ブーム

最近テレビで論語をやっているようだ。一種の論語ブーム。その昔、自分も少年時代に「論語物語」という本を読んだことがある。下村湖人という人の著によるものだった。何か道徳の本みたいな感じがしたのを記憶している。 これはちゃんと読めば、人生の知恵が…

「自分の始末」曽野綾子著

「戒老録」「老いの才覚」と来て「自分の始末」となると、曽野綾子さんの老人本三部作といったところで、本屋さんにも並べて売っていたりする。しかし、この3冊目は書き下ろしではなく、過去の小説の中の文章を、テーマにそって集めてきたものだ。編集者の…

好久没看「テレビで中国語」

月曜夜11時は「テレビで中国語」。前年度は12時開始で、つい忘れて寝てしまったのだが、この4月より一時間早まり、見やすくなった。とはいえ月曜の夜は週の第一日目で家に帰ってホッとすると、ついお酒を飲んで忘れる。が、今日は見た。 今日の仕事が終…

児玉清さん

お亡くなりになった児玉さん。77歳だそうで、早い他界に残念な思いがします。色々とご活躍でしたが、ここのところずっとブックレビューの司会でお目にかかっていました。ああいう風にカッコよく歳をとれたらいいなあと思っていたし、何よりも本好きで色々…

太平洋展

先輩から、絵を太平洋展という展覧会に出されたというお知らせを頂いたので、行ってみた。作品名が「逗子の海」で、展示会名が「太平洋展」というのは、何か太平洋の方の絵を展示する会なのか、と漠然と思っていたら違った。無知! 場所は以前も行った、六本…

今天星期五,我很忙了。

今天上午我上班。客人来了。下午我去眼科医生,订了眼睛手术。应该八月五号我有手术吧。医生后我去美术馆,看了我朋友画的画儿。 然后我去中语上课。下课后我去体育馆。做运动和游泳一下。大累了。 昨日、中国語を少し書いたら、意味が充分通じたらしく、私…

明天我要上课

明天晚上我中语上课。这次有作业。我要准备吧。真辛苦! 明天下午,我去眼科医生。上次我去那个医生的时候,大地震来了。明天我怕来一样的地震。 そうなんです。明日眼医者に行くので、地震が心配なのです。眼医者=地震というトラウマのようになってしまっ…

中華思想

中華思想というのは、ともすると自己中心的な考え方とらえられ安い。そして、中国が中華思想だから全ての政策が自己中心でいけないように言われることがある。しかし、よくよく学習をするとそういうことではなかった。 国が国たる以上、自国のことを中心に考…

薬と茶

薬という漢字と、茶という漢字はどちらも草かんむりが付いて、すそが広がっているので、見間違えやすい。そこで間違えられてしまうこともある。がしかし、元々中国から日本にお茶が入ってきたときは、薬として貴重なものがられたはず。今のようにがぶ飲みを…

「ライ麦畑でつかまえて」(2)

この本の訳者の解説によると、若者たちに読み継がれている理由は、その時代を超えたテーマと自虐的で、偽悪的なピカレスク小説であるということだ。 それは確かにそういうころはある。読んでいてもう一つ感じたのは、情景描写、とりわけ心理描写といった部分…

「ライ麦畑でつかまえて」J.D.サリンジャー(1)

*サリンジャー的表現で、サリンジャーを語る。 5月の陽気に浮かされて、歩いて床屋に行くことにした。背筋を伸ばして、サクサクとかっこつけて歩くと体にいいというので、ジョギング代わりにそうやって歩いてみた。風は有ったが、暖かい中を必死に歩けば汗…

五月晴れ

五月雨の後の五月晴れ。しかも休日。これはもうゴルフしかない。 という訳で、3週間ぶりにゴルフに行った。コンペでもなにも無く、ゴルフ好きの友人同士のラウンド。午前中は、いつも速くて定評のグリーンが今日は重く、パットの調子が出ない。ショートホー…

人脈

中国は人脈の世界だと言われる。最近のビジネスの世界でもやはりそうだ。中国人の会社同士でも、人脈が無いとそう簡単には仲良くならない。人脈の系列が違うと、簡単に相手を信用しない。仕事を受ける方からも、支払いをしてもらえないリスクがあるとして、…

今天也下雨

昨日に引き続き、今日も雨模様。最近の雨には濡れない方がいい。昔、いやもっと昔か、我々がガキだった頃。雨に放射能があるので頭が濡れるとハゲになる。と騒いでいたことがあった。恐らく、さかんに核実験が行われた頃、第五福竜丸の問題が起きたりした頃…

翻訳本のこと

翻訳について、つべこべ言えるようなガラではないが、最近同じ原作を別の人が翻訳するということが行われている。この前テレビで紹介された「口語訳即興詩人」などは、アンデルセンの原作を、森鴎外が文語訳をし、それを更に安野光雅氏が口語訳したものだ。…

明日は5.11

明日は5月11日ということは、今日で東北大地震からニカ月が経過したわけだ。正確には明日の午後で二カ月。この間、海外から日本に来ている人達はかなり母国に帰ったということだ。では実際どれくらいなのかというと、手元に数字が無いので、ちょっとネットで…

中国の懐古趣味

最近、中国では懐古趣味がはやっているときく。たとえば結婚式の記念撮影に、昔の解放軍の服装をしたりする。 即ち懐古と言っても、数十年前を懐古することであって、三国志時代とか、つい100年ほど前の清朝の頃までの伝統的な中国文化の服装のことではない…

Mother's Day

5月の第二日曜日は母の日。となっているが、誰が決めたのだろう。どうも5月の第二日曜日を母の日とするのは、日本とアメリカらしい。スペインでは第一日曜がその日で、ウェーデンでは5月最終日曜らしい。まずアメリカが第二日曜を決めて、カーネーションを贈…

体育馆

ゴールデンウィークも終わる。今年は旅行もぜず、日々少しづつイベントに参加していたので、十二分に休日を過ごした気分だ。たまに会社に顔を出していたような具合。 今日は予定したイベントが無いので、午後からジムに行った。ジムは、中国語では体育館だ。…

今天上班

連休の終わりというか合間というか、今日も休暇を取る人が多い中、出社をして仕事をした。仕事上で一つのイベントがあった為である。仕事の後は金曜日(星期五)であるので、中国語講座にも出席。今日は「程度補語」というのを習った。 他说日语说得很好。真…

八王子市民講座(第1回)

先般、日中友好協会の方からこのような講座のご案内を頂いていたので、かねて連休中の予定に入れていた。行ってみると、結構大勢の参加者。講師の崎山比早子さんという方は、高木学校、原子力教育を考える会という肩書。元放射線医学総合研究所主任研究官、…

連休雑感

昨日は長野まで墓参りに行ったのだが、一日のほとんどを車の運転席に座っていたといえる。行きは皆が出る時間帯に出たので仕方が無いが、帰りの渋滞は事故や故障車が原因の渋滞だった。それぞれがもう少し注意深く、丁寧に生きてゆけば、他人に迷惑をかける…

富士山盛り

5月3日は憲法記念日と言うことで日本は国民の休日。私は中国の清明節から約1カ月遅れて墓参りに行った。両親の墓は信州戸隠にあるので、いつも墓参りのついでに蕎麦を食べるのが恒例になっている。 食するのは近年はこすげ亭の富士山盛りというやつだ。 これ…

「足の甲」 裘山山 著

中国現代文学第4号を一気に読んだ。収録されている作家は、掲題の他に史鉄生、残雪など周知の作家を含めて数名。中でも今回、シンプルに面白かった作品がこれだ。ちょっと紹介しよう。 時代は現代。富裕層の奥さんが自動車事故を起こし、慌てて旦那に電話を…