天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

2016-07-01から1ヶ月間の記事一覧

広州にて

昨日から夏休みで久々の広州に来ました。今回の主たる目的は、ここの二胡の店をのぞいてみることで、今日はそこへ行ってみることができました。二胡だけでなく、いろいろな中国の楽器がおいてありました。 写真を撮ったので、ここに張ろうと思ったら中国では…

小説外務省 孫崎享

この本は、「不思議なクニの憲法」という映画を見た時に、映画館で販売していたものを購入したものだ。著者の孫崎さんがこの映画に出ており、映画を見てこの人の書いたものを読んでみたいと思った。 そして、こういう本を書く人がいてよかった、というのが感…

巨泉さんを悼む

永六輔氏に続いて、大橋巨泉さんが亡くなった。まだ白黒テレビが主流だったころ、11PMという大人の番組で司会をしていた。あれからいろいろな活動をして、国会議員を務めたこともある。 生涯を通して反戦を訴えた人だった。ネット上では、巨泉さんの最後…

王憲林教授と門下生の音楽界

王憲林教授という人とその門下生による音楽会というのに行った。それは誰だ?という具合だったが、Facebook友達からの案内があって、二胡の演奏もあるというので、行ってみた。 二胡の方は、武楽群という人とやはりその門下生の演奏だった。武さんは日本に来…

生前退位

天皇陛下の生前退位について、昨日は陛下が今の情勢にあきれているせいでこういうことを持ち出したように思った。確かに、この時期にこうした問題を出されたのは、安倍政治に対する反応であることはその通りだろうが、投げやりな気持ちではなく、よくよく考…

あれこれ

エーちゃんこと、永六輔氏が亡くなった。相前後して家内の母親も亡くなった。順に世代が代わるのだなと思う。それぞれに世の中に貢献した人たち。 今日のニュースでは天ちゃんが生前退位をされるとか。戦争や災害の被害者に対してことのほか心を痛めてこられ…

夏休み

選挙は不本意な結果だった。あれだけ憲法を変えるな、戦争法は違憲だという運動が盛りあっていたのに自民党と公明党が議席数を増やしている。なんてこった。FBではわが同胞(日本人)にあきれる感想が出ている。無関心層に対する怒り、情けない感情だ。 一…

25 ドイツ人が見たフクシマ 熊谷徹

脱原発を決めたドイツと原発を捨てられなかった日本、という副題がついたこの本。著者は25年もドイツ在住の熊谷徹さん。25年前はNHKの記者だった。ドイツでは向こうの保険会社に勤務している関係で、私も過去2,3度お会いしている。 業界紙の保険毎日新聞…

7月7日は何の日

7月7日といえば七夕であり、日中関係の上では盧溝橋事件の日だ。 2年前の今日は、盧溝橋事件から77年というイベントに参加して、いろいろ学んだ。 http://goo.gl/4u69xb 撫順戦犯管理所というのがあって、日本のBC級の先般が罪を問われずに解放されたこと…

24 誰もやらないのなら医者の私がやります

最高に素敵な本。板橋区役所前診療所の物語という副題で、島田潔、鈴木陽一、藤井秀樹著と3人連名の著者になっている。 この板橋区役所前診療所というのは実在の医療機関で、ホームページを見るとよくわかる。 http://ita-shinryojo.jp/index.html 3人連名の…

23 格差をなくせば子供の学力は伸びる

驚きのフィンランド教育と副題のあるこの本、素晴らしい内容だった。 著者の福田誠治さんは、教育学者だ。この本は、PISAの調査で高い評価を得ているフィンランドの実態を調査してルポをし、日本の状況を解説してくれる本。そしてフィンランドに見習うべ…