天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

2016-01-01から1年間の記事一覧

The end of the year.

大晦日。昨年からこの日にゴルフに行かなくなった。二胡のせい。 昨日は今年最後の出社をして、帰り際には年末作業で居残りの人に、おでん、焼き鳥、年越しそばをふるまった。これも今年が最後になるだろう。 外は暖かいいつもの大晦日ゴルフ日和。部屋で、…

[Life} 年の瀬ライブ

思いがけなく、学生時代を過ごした阿佐ヶ谷に行った。二胡教室のお仲間がジャズシンガーだったので、そのライブに出かけたその場所が阿佐ヶ谷だった。大学時代と言えば40年以上も前のことになる。 南口の商店街は、ほぼ昔のまま。ライブの演奏が始まる時間に…

徴兵保険

我が平和憲法化の日本から、軍隊ではないはずの自衛隊がアメリカの軍隊と共同して戦うために海外に送られてしまった。 軍需産業の株主である防衛大臣は「駆けつけ警護」にちなんで「駆」という字を今年の字に選んでいる。何たること。 自衛隊員の大半は、災…

カウントダウン

今年も残すところあと2週間で2016年が終わるが、カウントダウンしているのは自分の退職までの残りの通勤日数。休日を除くとあと50日足らずの通勤するとめでたく退職。 それにしても最近の日本の情勢は何たることか。日本にカジノを作る?年金の運用に失敗し…

今日は何の日

今日は9日だが、12月8日は何の日?誕生日の人もいるだろう。自分にとっては最後の臨給の日だった。我々の業界では夏冬のボーナスを臨時給与ということで略して臨給と読んでいる。 この12月でこういうお金をもらうのも最後となる。ありがたくいただいておく。…

41 中国を追われたウイグル人

中国好きのまっちゃんとして始めたこのブログだが、中国と付き合ううちに、その陰の部分も見えてくる。見たほうがいいのだろうが、この本に書かれている状況はかなり負の部分だ。 表紙の写真に写っているラビア・カーディル女史の本を以前読んだことから、こ…

40 深い河 遠藤周作

前回たまたま出てきた遠藤周作氏の本を読んで、久々に続けて氏の本を読みたくなって読んだのがこれ。氏の晩年の力作。 少年時代に愛の宗教に感じ入った気持ちが懐かしくよみがえる。まさに遠藤周作ワールド。 こういう世界で生きるのも、それはそれでいいか…

欠礼状の季節

意気込んでいた二胡の発表会は、自分は不出来に終わった。芸事の奥深さを痛感した次第。めげずに頑張る決意を今日になってやっとしたところ。 ところで今年は、我が家は欠礼状を出した。他からも同様のはがきが届く。中に本人の死去に伴い、息子さんからのも…

発表会&広州旅行(3)

今年は二胡教室の発表会が12月にある。今週の日曜日。今年最後の舞台というわけ。思えば今年は春節の会から始まり、5回目の演奏の場となる。 この二胡教室の発表会は、1年半ごとにある。前回は去年の春だった。この教室に参加して間もないころで、全員合奏に…

広州旅行(2)

今回の旅の第一目的は、実は楽器。二胡を持ち帰ることだった。それと、二胡以外の楽器の調査。特に女性の二胡友達が琵琶もやってみたいというので、小型の琵琶があったら買ってきましょうということになっていた。 しかし琵琶は二胡に比べて大きくて重い。値…

広州旅行(1)

知人と一緒に行くつもりだった広州行が、結局また一人で出かけることになった。来年の二胡合宿の手配を進める目的もあったが、どうも思惑通りにはいかなかった。 ただ、日本語が通じる友人と計3人あった。通じない初対面の人も一人いた。 旅は、旅に出かける…

デビューその3

3回目はデビューと言わないかもしれない。が、正式な単独出演の機会だった。 豊島区高松のNPO法人おおきな木 区民ひろば高松 というところで、おためしカルチャーとして二胡の紹介をした。二胡はまだまだそばで見たことが無いという人が多く、予想よりも大勢…

39 私のイエス 遠藤周作

なぜ今、遠藤周作のこの本を読むのか。あまりにも世の中がおかしく感じられて仕方がないので、神頼みなのか。ということではない。 息子が帰って来た時に書棚の整理をしていて、私の古いものを見つけて持ってきた中にあった本。 初版が昭和51年で、この本は1…

デビューその2

高尾の森わくわくビレッジのフェスティバルに参加した。憲法記念日である今日は、関連するイベントが各地で行われたが、我々は二胡で残念ながら憲法とは直接関係のないイベントに参加した。我々としたのは、以前孔子学院の二胡教室の仲間と3人で参加した。 …

38 李香蘭 私の半生

日中友好を考える本という評価をしたい。 李香蘭こと山口淑子さんは、晩年は政治家として活躍された。何故か自民党ということに疑問を持つ向きもあるが、この本はそこまでいかない李香蘭をやめたころまでのまさに半生の記録。 李香蘭というと、戦前・戦中・…

デビューその1

本日、高尾の駒木野庭園で二胡を弾いた。かねてから約束していた中国茶の宝蓮華さんの茶芸会の添え物ではあるが、請われて人前に出るのは初めて。 今までに、日中友好協会の春節の会には出たが、やはり人前で弾くのは緊張する。いつも自宅で気楽に練習してい…

月琴

前回の二胡のレッスンの後、亀戸まで月琴を見に出かけた。ネットで見つけたワークショップで、面白そうなので二胡仲間に声かけしたところ、3人で行くことになった。 場所は亀戸のEAT CAFE ANZUというお店。行って見ると、ホシノさんという方が小学生の女の子…

新潟知事選挙

脱原発を訴えた米山候補が、自民党と公明党の推薦する候補を破って当選した。よかった。日本もまだ捨てたものではないか。 県民の願いが、原子力ムラの流れを汲む組織票(?)に勝ったということでだ。実際、国民は脱原発を望んでいる人の方が多いはずだ。 …

37 東京ブラックアウト

原発ホワイトアウトと、この東京ブラックアウト、単なる小説ではなく、原子力ムラの実情を知っている官僚の暴露本と言える。現役の官僚が匿名のペンネームで書いたものだ。 ただ、東京ブラックアウトの方は、新潟県の柏崎刈羽がメルトダウンした想定で書かれ…

カウントダウン

この前読んだ「原発ホワイトアウト」の続編と言える「東京ブラックアウト」という本をチビチビ読んでいる。電力業界と官僚と政治家の癒着の実態がまざまざと書かれている。 小説だが、著者は現役の官僚ということであり、一種の暴露小説。面白可笑しく書かれ…

断捨離

断捨離は急には進まない。一気にできない性格なのだと思う。が先週末は思いどおり、旅行鞄の整理をした。 押入れの中にかなりのスペースを占めていた旅行鞄。大中小含めて五つのカバン。かつて海外出張に大いに役立ってくれたが、最近の中国旅行は小さめのも…

36 「長生き呼吸」

この本は、新聞の書籍の欄に宣伝で並んでいた。呼吸法の教室に通っている身としては、関連の情報が気になるので読んでみた。104歳で現役医師の日野原さんが推奨ということが読む動機として大きかったと思う。 この中で解説している呼吸法やお勧めのポイント…

デビュー日程

二胡を初めて苦節3年とちょっと。3年半のタイミングでデビューすることになりました。今までも、飾りで参加することはあったが正式に要請されて名前を出して弾くのはこれが初めて。 1.10月28日(金曜)午前10時から午後3時まで 高尾の駒木野庭園にて 宝蓮…

35 原発ホワイトアウト

著者の若杉冽という人は、現役の官僚ということで、東京電力の福島の事故後の原子力ムラの実態を小説の形で世の中にさらけ出したもの。ということを知って、これは読むべしと読んでみた。 驚いたのは、最近新潟県知事の泉田さんが次の知事選には出ないことに…

あれこれ

帰宅すると注文していたサプリが届いていた。ノコギリヤシサプリメント。これでもう注文するのが3回目くらい。昨夜は2,3日これを飲んでいなかったせいか、夜中に頻繁にトイレに行った。届いてよかったのだが、いつも何かおまけがついている。 今回はこん…

いよいよ

いよいよな気分。何がかというと、ネクストステージ。会社勤めから二胡的生活に。 今日は池袋で用事を二件こなした。新たな中華屋さん開拓も入れると3件か。 まず午後一に間に合うように豊島区民センターへ。この建物はこの9月いっぱいで建て替えのために、…

ネットについて

このブログを始めてから、数年経過している。飛行機でFacebookという映画を見てから、Facebookにも登録して見ている。FBやTwitterはブログよりもお手軽なので、多くの人が参加しているようだ。 SNSというやつだ。この夏は、Facebookのおかげでアメリカ…

34 対決安倍政権-暴走阻止のために 五十嵐仁

著者の五十嵐仁さんは、今年はじめの八王子市長選挙に立候補した人だ。経歴を見ると年齢は私と同じだった。選挙では残念ながら当選はしなかったが、市民運動に支えられた選挙戦をよく戦ったという印象がある。 今の首都大学、当時の都立大学から法政大学の大…

支持率の嘘

政府は嘘ばかりついていることは、少し冷静な人ならとっくに見抜いている。しかし、何も考えないでいる人は、例えば支持率の報道を見て安倍政権はまだ50%以上の支持率があるので、大丈夫なのかと思っているだろう。 NHKの調査による内閣支持率。57%支…

Names On The Wall

この映画、短編のアクション映画ですが、反戦思想をベースにした映画で、その製作に協力しました。 ベトナム戦争の戦場で格闘していた米兵とベトナム人の兵隊(ベトコン?)が、二人して穴に落ちて、そこで気心が通じ合い、協力して穴を脱出したもののベトナ…