天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

広州旅行(1)

 知人と一緒に行くつもりだった広州行が、結局また一人で出かけることになった。来年の二胡合宿の手配を進める目的もあったが、どうも思惑通りにはいかなかった。
 ただ、日本語が通じる友人と計3人あった。通じない初対面の人も一人いた。
 旅は、旅に出かけることそれだけで意味がある、と旅の本に書いてあった。そういうものだと思い、広州の街を懐かしく、また新たな発見をして納得して帰ってきた。
いろいろな出来事があったが、ひとまず食は広州にありということで、ここでは飲茶がおいしい。





 この写真を見た友人は、別の場所で食べた中華料理よりずいぶんきれいで洗練されている様子との感想だった。しかし、この店を予約してくれた地元の方によると、見た目がきれいになったのは日本料理の影響もあるということだった。昔は同じ素材の同じ味でも、飾りつけに気遣うようなことはなかったらしい。確かに料理は、目でも楽しめるとなお結構。
 飲茶の定番のような点心は、鳥の足先。日本人は見た目がグロテスクと言って食べない。自分も最初は驚いたが、今では飲茶はこれがなくてはと思うまでになった。一番上はドリアンの点心。中にドリアンの実が入ってカラッと揚げてある。これも慣れた。
 今回の旅の食は、飲茶が3回もあった。あとは家庭料理と庶民の食堂。
ひとまず今日は飲茶の報告。
 あとは中国の楽器をいろいろ調査してきたので、今度また書き留めておく。