天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧

衣食住

仕事をしないでいて、衣食住に困らないでいられるのはありがたい。一方でワーキングプアという言葉ができて久しい。 日本は、頑張った人が報われて、怠け者がビンボー人という観念がある。日本でなくともそうだろうという人がいるかもしれない。いずれにして…

回教から見た中国 張承志

この間初めて行った西安に、イスラム街という地域があってとても興味深く思った。その広さは、世界各地にある中華街の比ではない、かなり広い地区がイスラム系の商店街になっており、その一角に古来のモスクまであった。そういえば、横浜の中華街には関帝廟…

共謀罪

自民、公明、維新らの党の共謀により、戦前の治安維持法に匹敵する法律が作られようとしている。 この種の法律案は、ずいぶん前から出されていたものが都度否決廃案になってきた経緯がある。こんなものは戦前に戻ることだと、かつては自民党の中でさえ良識あ…

散歩&呼吸法

旅行から戻り、仕事に行かない生活がひと月以上続いた。生活のペースがつかめたようで、まだ想定したライフスタイルには遠い感じがしている。 しかし雨の日以外は毎日出かける散歩と呼吸法は日課になった。行く時間は気にしないで出かける。ちょうど桜の季節…

天、共に在り 中村哲

ここのところ本を読んでは断捨離が中断されている。 アフガニスタンと言えばやはりこの人。この本は出たときに購入して、大事にとっておいた??3年以上も大事にしていた。 3年前の時点で、中村氏はアフガニスタンに関わって30年ということだ。この本はご自…

血と夢 船戸与一

満州国演義を読んでから、船戸氏の作品をもう少し読もうと手にしたのがこの本。アフガニスタンを舞台にした作品というので興味を持った。 アフガニスタンというと、中村哲医師の活動は心得ているが、他の日本人がどのようなかかわり方をしているのか、またア…

聊斎志異考 陳舜臣

整理中の書棚から出てきた本。整理中断して読んでいた。 聊斎志異という本は、中国の妖怪についての話がたくさん掲載されている。日本には江戸時代に伝わったらしい。そのたくさんの話の中から陳舜臣氏が選び出して解説をつけたものがこの本。元は全12巻ある…

人間万事塞翁が丙午−青島幸男

部屋の整理、断捨離作業の一環で破棄する本を引っ張り出していてこの本が出てきた。近くの大学の図書館が放出したものをカミさんがもらってきたらしい。 小説家で、政治家で、コメディアンで、東京都知事だった青島幸男氏。氏の父親や家族のことを題材にした…

満州国演義−船戸与一

満州について書かれたものは、以前「満州国物語」という本を読んでいる。8年ほど前になるか。現在たまった本の整理をしているところだが、「満州国物語(上・下)」は処分されずに書棚に生き残っている。これは、満州国に生きた中国人側からの実情を記したも…

憲法記念の日に思う

今日は憲法制定から70年という年の憲法記念日。有明では憲法集会が開かれる。憲法を大切にしようという人たちの集会だ。当然そこに馳せ参じるつもりでいたが、体調不安定のため在宅にてしっかり憲法のことを考えることにした。 思えば、古い話だが学生時代は…

母−オモニ−姜尚中

本の整理をしている。少しまとまったところでブックオフに持って行ったりしている。本の値段が決まるのを待つ間に追加で買った本がこれ。以前、新聞広告で目にしていた本が108円で並んでいた。 一気に読んだ。 政治学者姜尚中氏の本。彼は東大の教授だったこ…

旅の総括など

早いものでもう4月も終わり5月になる。旅行から帰ってひと月近くなるわけだ。正式に無職となって以来、この間何をしていたかというと、健康保険の切り替えや、ハローワークに出向くなど、そして主には病院通い。 旅行に出る前に行った検査結果が思わしくなく…