天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

散歩&呼吸法

 旅行から戻り、仕事に行かない生活がひと月以上続いた。生活のペースがつかめたようで、まだ想定したライフスタイルには遠い感じがしている。
 しかし雨の日以外は毎日出かける散歩と呼吸法は日課になった。行く時間は気にしないで出かける。ちょうど桜の季節から始めたので、今はまさに新緑の季節で短い間の季節の移り変わりを感じることができる。緑の木に囲まれて体をひねりながらゆっくり腹式呼吸をする。
 今日は、行く途中で団地の周りの草を刈っている人がいて、心地よい草の薫りがしていた。いつもの公園で呼吸法をしながら、青葉の陰から下の街を見下ろすと、白い煙がモクモクと上がっている。その匂いがまた鼻に心地良い。この匂いは、産業廃棄物を燃やしているわけではなさそう。一体何を燃やしているのか気になった。ので、一連の呼吸法動作と鉄棒、四股ふみをやってから煙の出る方に行ってみた。かつてのジョギングコースである。
 すると途中に大恩寺という寺があるが、その敷地の隅の方の焼却炉の煙突から白い煙が出ているのを発見。
<参考に大恩寺のHP>
http://www.daionji.jp/body.html
 寺男が寺のゴミを燃やしているのだ。寺男なんて仕事もあるのだ。
 最近は、変な煙が出ると公害だなんだ、迷惑だと物議をかもしがちだが、煙の元が寺の焼却炉だったらクレームも出ないかもしれない。しかし煙突は決して高くなく、四六時中煙を吐いているとしたら風下の家の人はやはり迷惑だろう。もう少し煙突を高くするとか、周囲に配慮するということを寺はしないものかしら。
 一体どんな寺なのかと、ホームページを覗いてゆくと、ゴルフコンペを開催する予定が入っていた。近隣の住民や檀家とコミュニケーションする活動はほほえましいが、ゴルフコンペは寺に似合わない。と思うのはゴルフを卒業した身の感想だろうか。