天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧

自主防災隊(???)

地域の自主防災隊の会合があったので参加した。1年の活動報告と次年度計画の確認だった。文字通り年度末に行う議題。私は活動に参加するだけの参加だが、本日のやりとりを見ていて少なからず幻滅。 防災隊の活動は、防犯や災害時の救助活動などを行う。具体…

中国のお休み

日本は国民の休日がずいぶん増えて、土日以外に心待ちにする日が増えている。そこへゆくと中国の代表的な休日は、旧正月時期の春節、メーデーの労働節、そして10月の建国記念の国慶節とあるが、日本ほど休暇が多くない。 他にあるのが4月の清明節で、みなが…

マッコリ

久々に、仕事で帰宅が遅くなりホッ一息するのに、先日買っておいたマッコリを飲んでみた。アルコール度数6%。ビールくらいだけど、ビールみたいにガブガブと飲む感じではない。 韓国のお酒だ。韓国の人はこんなにまろやかな感じだろうか。おばちゃんたちが…

「百年の孤独」G・ガルシア=マルケス

なんという本だろうこの本は。かつて世界のベストセラーだったということでもあり、2年ほど前に、今は無くなった「週刊ベストセラー」で紹介された本。というので買ってあった本だ。 全編が詩のようであり、ありえない無茶苦茶な出来事が一見無秩序に書かれ…

児孫のために美田を買わず

「児孫のために美田を買わず」とは、西郷隆盛が残した言葉で、子孫のために財産を残すと、それに頼って努力をしないので、財産を残さない、という意味であることは周知のことと思います。自分も基本的にはその方針でいる訳ですが、美田ではなく生活の基盤は…

まだ寒いけど

3月も最終週となったが、まだストーブが消せない。一瞬暖かい日もあったが、まだ寒い。暑さ寒さも彼岸まで、のお彼岸も過ぎたのに。今日の天気は風が冷たくて寒かったが、風のおかげで雲が切れて青空がけっこう見えたということはある。 冬の曇り空から一転…

「ブータン、これでいいのだ」

幸福立国として知られるようになったブータンについては、以前大橋照枝さんの本を読んだ。以来興味が深まっていた。昨年は、勤務先の新人女性がブータンに旅行に行った。ブータン料理屋さんが新宿の近くにあることも教えてもらった。 今回「ブータン、これで…

中国の出稼ぎ

中国の農村から都市部へ沢山の人たちが出稼ぎに出ている。これが中国の産業を支える労働力にもなっている。農村から都市に出て、うまくいった人たちはそこに生活の基盤を築いて、都市の住民として定着する。 しかし、多くの出稼者たちは、あくまでも出稼ぎで…

花粉の季節

花粉の季節がやってきた。去年の今頃も花粉のことを書いたかもしれない。自分は花粉症ではない、と去年まで思っていたが、今年はやはり花粉症だと確認したような自覚症状が出はじめた。 昔から鼻が悪いので、年中グスグスしていて、ゴルフの時などはいつも鼻…

ニイハオの季節

もうすぐ四月、即ち新学期。テレビ、ラジオの語学番組も新しいメニューで新装開店だ。わたしは引き続きラジオの「まいにち中国語」をやる。引き続きといっても半年ごとに新学期となるので、また初歩からのスタートだ。 四月のテキストを買ってみると、いつも…

中国の食べ物

中国の食べ物といえば、中華料理だろ今更なに?上海料理とか四川料理とか広東料理など色々あるさ。みんな日本でも食べられる。 しかし中国の庶民の食べ物と言えば、屋台料理。本格的屋台料理を食べたことは一度だけある。あの時は、日本で言えば焼き鳥か串焼…

「孫の力」

孫の力という本があるらしい。月刊誌で良く売れているという話。同じタイトルで新書もある。どちらもまだ手に取ったことはない。孫が何だちゅうねん、という感じだが、どんなふうに育つのか見るのが楽しみ。見守るというのはこういう感じだろうか。自分たち…

「月は遥かに」劉慶邦

雨の日曜日は本を読んで過ごすしかない。中国現代文学第7号に収録されている短編三篇を読んでみた。この冊子のおかげで中国の現代作家を何人か知るようになった。今日読んだうちのひとりの残雪というひとは、これで名前なのだ。初めて見たときは本のタイトル…

週刊ブックレビュー 最終回

春はテレビの番組なども切り替わったり、一新されたりする時期だ。残念なのは毎週土曜の朝に楽しみにしていた「週刊ブックレビュー」という番組が今日で最終回になったこと。今日は、現在の番組の進行役の5人が過去から今日に至るまでを振り返っていた。司会…

年度末

会社や学校に行っていると、3月半ばを過ぎると年度末ということで何かと慌ただしい。春闘というのもあるし。 春闘と言えば、この活動もひところに比べたら静かになったものだ。昔の春闘と言えば、労働運動の一環としてあったし、派手にデモとかストライキと…

世代交代

もう世代交代なのだから、若い人に対しては静かにしていようというスタンスはどうなんだろう。これは必ずしも好ましいとは言えない。なんでも自分の価値観で、誰に対しても「今の若い者はなってない」的な感覚をもつのよくないが、物言わぬただのサイレント…

キュッキュッキュッ

夜9時頃に、帰宅のために電車に乗り、発車待ちの時間にまわりからキュッキュッ、キュッキュッと音が聞こえ始めた。どうも周りの人たちが持っている携帯電話が鳴っているらしい。ははーん、これが地震警報かとすぐに気付いたが、自分の携帯電話は静かにしてい…

サラリーマン的生活

まだサラリーマンを続けているが、最近は年相応に割り切った生活態度にしなくてはと考えている。しかし今日は久々で同じ職場の人たちと、仕事が一段落したのを機に飲みに行った。 一軒目は中華で会食をし、そのあと蕎麦屋に行ってこの写真の生け花を見ながら…

「戦争しか知らない子供たち」山本芳幸著

この日記のコメントで紹介戴いた本。iireiさんのコメントでした。早速ネットで購入して読んでみて、驚いた。こんな人もいるのだ。 彼は国連で働いていた。まだそうなのかどうかわからない。大学をいくつも出ていて、勉強が好きなんだ。村上龍さんや、坂本龍…

高山茶でちょっと一息

毎日中国茶を飲んでいるが、私の定番は鉄観音茶、プーアール茶、ジャスミン茶といったところだ。これに菊花茶や他の草花から作られたお茶(?)を気分で混ぜたりする。苦い苦丁茶というのも時々飲む。 ひとりで飲んでいるのでなかなか茶葉が減らない。以前中…

明日

明日は3月11日。あの大地震からちょうど1年。TVなどではあれから1年たって日本の現状はどうなっているんだ、というような番組がもり沢山。 お亡くなりになった方々や、被害にあわれた方々にはまことにお気の毒と言うほかない。テレビ番組の語る主な点は、…

中国のお米

今朝からメディアでは、中国から日本にお米が輸入されるという報道がされている。日本のお米より3割安いということだ。 中国のお米が日本に来るのがそんなに新しいことなのか?昔から「外米(ガイマイ)」と呼ばれた輸入米はあった。これが日本の米農家を圧…

桜の花

桜の花に早咲きというのがあるらしい。 家内の友人が農作物を送ってくれた荷の中に、桜の枝が入っていたという。それが昨日のことで、この時期にもう桜か?ホントに桜なのか?と話していた。今日帰宅したら、その枝の花が満開ではないか。使用前、使用後とい…

中国のドロボー

昨日中国からメールが入った。空き巣被害にあったことを伝えてきた。彼は中国の地方都市に、5階建ての集合住宅の5階を購入して住んでいる。階下の住民も被害にあったということで、警察が来ていたらしい。 私は昨年7月に中国は深センでタクシー強盗に会い、…

中国ネタ

中国のことを書くはずのブログが、ここのところ旅行と本などに終始している。反省!でも旅行の写真は評判が良かったし、アクセスも多かった。見て頂いた方に感謝! 中国ネタが無いわけではない。むしろ有り過ぎて、普通に話題になる事柄についてはあまり書く…

「生命の風物語」甲斐大策著

「シャリマール」という甲斐氏の本を読んで、更にこの人の著作を読みたくなって購入した。アフガニスタンを舞台とした12編の短編集だ。なんと表現したらいいのだろうか。本の帯には「苛烈にして荘重な短編集」という言葉があるが、まさにそういった印象だ。 …

「君も雛罌粟われも雛罌粟」渡辺淳一著

雛罌粟(コクリコ)とはひなげしのフランス語名の漢字表記。与謝野晶子の短歌から本の題名に使われている。 「ああ皐月仏蘭西の野は火の色す君も雛罌粟われも雛罌粟」 これは、夫婦してフランスに遊んだときに詠まれた歌。 上下二巻からなるこの本は、渡辺淳…

瀬戸内の旅(4)倉敷

旅行最終日は、倉敷の大原美術館を訪ねることが目的だった。まずは瀬戸内マリンホテルの朝食バイキングの写真から。 倉敷に行く前に、水島コンビナートの脇を通過。造船所もま近で見ることができた。 倉敷には、前提知識ほとんど無しで行って驚いた。まず、…

瀬戸内の旅(3)小豆島

旅の二日目は日生の民宿で朝ごはんをいただくところから始まる。ひらがなで「ひなせ」と植え込みで書いた山にも登ってみた。山頂から、のどかな瀬戸内の海の向こうに小豆島が遠望できた。 小豆島へは日生港からフェリーで1時間くらい。今回小豆島まで行こう…

瀬戸内の旅(2)赤穂

旅の二日目に入る前に、一日目に赤穂まで足を伸ばしたことを書いておこう。備前焼の展示館二か所にふられたので、若干時間の余裕が出来、日生から30分走ると赤穂浪士の赤穂だというので行って見ることにした。一山越える感じだった。 赤穂では、赤穂城址と大…