天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

中国のお休み

 日本は国民の休日がずいぶん増えて、土日以外に心待ちにする日が増えている。そこへゆくと中国の代表的な休日は、旧正月時期の春節メーデーの労働節、そして10月の建国記念の国慶節とあるが、日本ほど休暇が多くない。
 他にあるのが4月の清明節で、みながお墓参りをする日となっている。今年はそれが4月4日らしい。この日は家族でお墓参りができるよう、学校も休みになる。しかしそのために授業をおろそかにしてはいけないというので、明日と明後日は学校があるらしい。会社もほぼそういう運営になっている。労働節と国慶節も連休にする代わり、その前の土日は働く。
 日本国民が勤勉を売り物にしていた時代があったが、この状況では中国の方が勤勉ではないのか?という疑問が起きる。
 いえいえ、日本国民は日ごろ勤勉なので、国が休みを与えないといけないのに対し、あちらは基本的にサボるので休みを少なくしているという説もある。
 私の見た限り、仕事に対する姿勢はどちらも同じ。真面目な人はマジメで、やる気のない奴は何国人でもダメ。
 今日は日本では、そういう人も含めて新たな職場で刺激を受ける転勤の日。ウチの職場でも花束をもらっている人がいた。私も過去を振り返ると、何度か送られる側になったことがある。結構いい刺激になる。次は退職するまで変わらないかな?定年退職か依願退職かは分からない。
 話がそれたが、我々はこの週末がちょうど年度の変わり目で、来週から新年度で気分一新だが、中国の学校では春休みも無くて、新学期は9月。会社の決算も12月なので、この土日は黙々と仕事をするのだ。

○講演会のおしらせ 商社9条の会より
 7月7日(土) 13:15 〜 16:15
 神田神保町日本教育会館 「知っておきたい 隠されてきた原発の真実」
 講師は、京都大学原子炉研究所助教 小出裕章