天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「歴史の中の日本」

司馬遼太郎氏の随筆集。司馬氏については、佐高氏の司馬批判を読んだために、一瞬「そうなのか、よくないのかな」と思わされたが、ここに集められている随筆を見ると、やはり司馬氏の文章は読むべきかなと思う。幕末から明治にかけての人々にかかわる歴史小…

月刊「日本語」

購読している月刊日本語の編集者の方にお会いした。3月に武漢で遭遇した双子の日本語教師の方々の記事を送っておいたところ、すぐには記事にできないが、話を聞きたいということで、今日お会いした。武漢でお会いしたきっかけは、そもそもこの月刊日本語の…

スーザン・ジョージ

「なぜ世界の半分が飢えるのか」の著者スーザン・ジョージは現在も活動している。この本は1980年に日本で訳本が出版されている。元著は1976年までさかのぼる。30年以上前のことなのに、読んで古さは感じない。前にも書いたが、実情が変わっていな…

停滞気味

最近、気分が停滞気味である。このままではチョットまずい。気持ちを鼓舞し、明日に向かって軽快にジョグしなくては。こんな時、この人はどうしているカナ?と見るサイトは「武漢から」mklaoshiだ。武漢へ行った時お会いした。謎の人だったのが、お会いして…

季節は巡る

先週は春の雪が降った。今日も結構冷える。久々のジョギングをした。この前満開の桜の下を抜けて走ったが、その同じ桜がもう緑が芽吹いていた。部屋の外を見ると、藤棚のつぼみが膨らんでいた。 もう少し近づいてみるとこんな感じ。 もう1週間後の連休には…

アグリビジネス

「なぜ世界の半分が飢えるのか」という本を半分読んだ。色々なことが分かったり、おぼろげに聞いていたことを確認したりできた。第三世界とか、発展途上国とか、更に以前は後進国などと呼ばれていた国々では、今なお飢餓の問題がある。 元々、そのような国々…

天球は翔ける(上・下)

陳舜臣氏の小説。以前買い置いた本。華僑の人たちが、海外に出始めたころの様子が史実を背景に書かれている。ので、面白い。 どういう人たちが外に出て行ったか、ということが分かるし、当時の苦労も分かりやすく書かれている。そして中国人らしさが如実に描…

メルトモ

もう毎日の日課のようになっていることに、中国とのメール交信がある。今日ももう1往復のメッセージの交換をした。先方に対して「食事は済んだか?」から始まり「子供のお腹の具合はどうか?」というメールを発信して、食事は済んだし、子供のお腹は問題な…

天変地異に思う

先日土曜日は東京で雪が降って、飛行機などが遅れた。ヨーロッパの方ではアイスランドの火山が噴火して、ヒースロー空港などでは発着が不能であったらしい。これは今でも大きな影響を及ぼしている。中国青海省では地震が起きたし。地球環境は絶えず変化して…

その奥へ

広州で休暇を過ごした時に、独り散歩をしてみた。何気なく通りを歩くだけだが、そこにいる人たちを見ているのが何故か楽しい。人間の営みというものをとても感じる。 今まで中国で行った場所は、表通りが中心だ。裏通りにはさして用事もなかった。表通りは、…

広州交易会

4月の15日から広州交易会が始まっている。今回は107回というから、よく続いている。以前、仕事で広州に通っていたころ、この時期はホテル代が倍以上になるため、出張を避けていたものだった。今回、たまたまそうとは知らず、航空券を手配してしまった…

労働節接近

5月1日はメーデーで、中国語では労働節という。中国の少ない連休の一つであったが、少し前から連休でなくなったと聞いている。労働者の共産党が建国した国なのに、この日ばかりは祝うべきだと思う。大型連休でなくて、単なる休みかな。 日本は大型連休。毎…

上海万博

5月1日から上海万博が始まる。10月31日までの開催なので、あわてることはないが中国への旅なので、有意義に色々回りたい。とりあえず今日は、日中友好協会のビルにある旅行社のパンフをゲットした。 「上海万博と長江文明探訪の旅」として5,6日で1…

速読

先日テレビで、速読をやっていた。どうしたら速読ができるかということ。内容は自分で持っている本とほぼ同じだった。テレビでは、読むのが遅い3人が速読の訓練をして、3日で倍の字が読めるようになったということだった。1年に50冊くらい読む人は10…

食糧問題

「なぜ世界の半分が飢えるのか」という本が届き、読み始める。内橋さんの本を読んでいて紹介された本で、これは読んでおかなくちゃなと思ったのだが、なんと訳本の初版が1984年。25年以上前、というえば四半世紀前ということになる。読みだすと、数字…

Special Delivery

何が特別に配達されたのだろうと思ったら、Babyだった。Danielle Steelの小説。ダニエルの小説を佐高氏風に批評するとどうなるだろう。佐高氏は読まないと思うが(汗)。一口に言えば娯楽小説として片付けられるかもしれない。たとえばこの本はこんな話だっ…

山田

佐高氏のおかげで、司馬本を注意深く読むようになった。今読んでいる司馬氏のエッセイ集の中で、山田を日本の競争社会の象徴であるという風に書かれていた。かつての中国や韓国との比較で、山田すなわち棚田は日本独特のもだとする。以前この日記でも日本と…

中華料理

今日は、勤務している会社で新年度になって、新しく転勤してきたひと達との懇親会だった。神田界隈の中華料理屋には、最近2980円で2時間飲み放題、食べ放題という店がいくつもある。料理は、ふかひれスープ以外なんでもOKというのも共通点。今日は北京…

「司馬遼太郎と藤沢周平」

佐高信氏の本。「歴史と人間」をどう読むか、という副題がついている。数日前にも書いたが、この本で佐高さんは司馬遼太郎の歴史観、司馬史観を問題視している。もっと言うと、司馬氏の歴史小説を評価していない。藤沢周平氏の方を圧倒的に評価している。奇…

打麻将(麻雀)

今年初めてのマージャンをした。今年はというか、もうしたくもないのだがお誘いが来た。メンツ探しに困っているので、お付き合いをしてしまっただけ。やはり時間の無駄だった。中国でときどき友人たちがマージャンをするという話を聞くが、春節で帰ったとき…

新しいパソコン

前のパソコンが、不調のためパソコンを新調した。いろいろと問題が生じている。 まず、OSがWindowsXPからセブンに変わったため、まだ慣れない。最大の問題は、XPではピンイン入力で簡体文字が書けるよう設定してあったのに、それができない。それと、キータ…

走路の桜

朝、いつものジョグコースに桜が咲いているだろうと思い、携帯電話を持って出た。このとおり、 桜のアーチの下を駆け抜けた。いや、そんなにカッコ良くない。桜に気をとられながら、ボチボチとジョギングで通り抜けただけ。道路を含めた画像の構図を見ている…

満開の桜

いつも行くゴルフ場の近くに、いと桜で有名な慈雲寺というお寺がある。今日は行く途中の桜が開いていたが、この慈雲寺の桜も今日明日が見ごろで、見に来た車が道にあふれていた。その写真は取れなかったが、うちの近くにやはりしだれ桜が見事なお寺があり、…

書評もしくは評論家

内橋克人氏の「もうひとつの日本は可能だ」と言う本の解説を、佐高信氏が書いていた。佐高氏のことは、なにやら辛口の評論家として知っていた程度であるが、彼はこの本を絶賛している。そして、その解説の中で、長谷川慶太郎、堺屋太一、竹中平蔵の系列をバ…

4月

四月の写真 これはどこの写真だ?羊の品評会でもしているのだろうか。トルコとか中東のどこかの国かと思いきや中国だ。カシュガルだそうだ。かのウィグル自治区の街。青い目のイスラム教徒たちの国。国と言っては中国が怒るので、地域としておくか。言葉も、…