天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

天変地異に思う

 先日土曜日は東京で雪が降って、飛行機などが遅れた。ヨーロッパの方ではアイスランドの火山が噴火して、ヒースロー空港などでは発着が不能であったらしい。これは今でも大きな影響を及ぼしている。中国青海省では地震が起きたし。地球環境は絶えず変化している。こういう環境の変化の中で人類は営々として生きてきたのだなと思う。
 地球の経過した時間に比べると、人類の生存時間などはまだ短いのだろう。人類滅亡のときはきっと来るのだろうが、それがいつなのか確かではない。色々な時期の予測はされているだろうが、環境そのものを人類自身が左右していることもありうることを鑑みると、予測は簡単ではないだろう。しかし、できるだけ長く、良好な環境を維持して人類の繁栄を保ちたいと、心ある人たちは考える。
 考えている人たちは、ある意味で生きることに余裕のある人たちだ。そんなことを考えるよりも、明日のメシの心配が先立つ人たちが大勢いる。地球上の人口のどれくらいの人たちが余裕がないのだろう。余裕の無さにも程度がある。実は余裕があるはずなのに、更に私利を求めて余裕が無くなる人もいる。そういう人たちのおかげで、第三世界では多くの人たちが生きるための食糧確保が難しくなっているという事実もある。
 一方、自分のことはさておき、他人のことや世界のことを心配している人もいる。そういう人類が混ざって地球上に生存しており、生存すること自体が環境に変化をもたらしているのだろう。
 などと考えているときりがない。きりがないが、私利の追求のために他の人々を窮地に追い込んで知らぬ顔をしている人たちは許せない。「許せないぞ」という活動をしている人たちがいる。同じこの時代に、同じこの地球に人類として生きている限り、平等に幸せになるべきだという考えの人たちなのだと思う。そういう人たちが増えるようにならないかな。天変地異は「サラム」と言って受け入れなくてはならないが、人災は避けなくてはならない。