天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

1月も終わり

三日前に年を経ると時間が短く、早く過ぎるというようなことを書いたが、もう今年も12分の1が終わった。日中友好協会のカレンダーの2月の写真は次のようなものだ。 この写真はなんだかよく分からないかもしれないが、福建省のハッカ(客家)と呼ばれる人たち…

ドミニカ移民

戦後の移民政策の行き先にドミニカもあった。野球でかつてホームラン競争をしていたソーサー選手の国だ。その国に1950年代の後半に数次にわたって送り込まれた日本人達がいた。 広い土地を約束されて出て行ったさきが、とんでもない場所であったことで問題に…

「日本辺境論」内田樹著

読後の印象としては、「この著者は大した学者だ」というもの。あるいは思索家か。いやはやり学者の方が適切な表現かと思う。さすがブックレビューの進行役のうち、二人の人が奨めていた本だけある。 本は新書。帯に新書大賞2010第1位とあるが、さもあり…

早すぎ!

年をとると、1年が短くなる。5歳の子供にとって1年は人生の5分の1であるが、50歳のおっさんやおばはんにとっては人生の50分の1だ。10倍短くなる。 そして歴史は短くなる。今10歳の子供にとって、日本の戦争は彼の人生の6倍以上も前に終わったことであるが…

はてな?

昨日このサイトにアップした記事に対し、どなたかから☆二つのご褒美を頂きました。ありがとうございます。この場を借りて御礼申し上げます。などということを書くほど、この☆の仕組みを理解していない。が、面白かったとの評価を頂いたことについては素直に…

社会企業家

昨日は落ち込んでいた上に、ブロードバンドが繋がらず日記も書けなかった。しかし寝ながらテレビを見られる環境になったので、そのようにしてみたら「社会企業家」と呼ばれる人たちの紹介番組に出会った。 アショカ財団のビル・ドレイトンさんと言う人が、そ…

電視到来

テレビは中国語で電視という。新しい電視がわが部屋に来た。ゴルフの商品としてゲットしたもの。東芝REGZA32型地デジ対応液晶テレビ。最近は液晶テレビも安く買えるようになり、さほど高価なものではないが誰にも気兼ねなくもらうというのは嬉しい。 …

「マボロシの鳥」太田光著

お笑いコンビ、爆笑問題の太田光氏の書いた本。お馴染みブックレビューでの推奨本であり、彼がテレビ番組で色々な識者に鋭いインタビューをする様子が気にいっていたので、彼の書く文章は読んでみたかった。 この本には、表題作の「マボロシの鳥」を含めた9…

中国の反日感情

中国における現在の反日感情は、中国共産党が内政の不満をそらす目的で、人民の不満を外に向けさせており、その対象となっているのが日本だという説がある。そのことはおそらく一定程度事実だろうと思う。実際、中国の識者で、具体的には大学の先生だが、ズ…

The Wedding (by Danielle Steel)

結婚式と言うタイトルの小説。ひとつの結婚式に至るまでの様子がつらつらと書かれ、その式のことが最後のクライマックスだった。 主人公の女性Allegraは、ハリウッドをベースとした俳優や映画関係者の契約関係の世話をする弁護士。結婚を前提とした二年越し…

近況

秋田出張から帰って出社した今日も、5時から若者たちとの交流会だった。まさに5時から男。5時まではサクサクとなすべきことをなす。こういう具合に毎日を過ごしていると、本当にやりたいことを納得するまでやる時間がいつ来るのだろう、と思いつつも、体が健…

秋田へ

昨日は仕事で秋田まで出かけた。今日東京に帰ると、心なしか寒くない。暖かい広州から帰ったときは寒くて仕方が無かった。人間の体感温度というものはかなり環境に影響されるものなのだ。 秋田へは飛行機で行った。新幹線では4時間。飛行機では飛んでいる時…

中国にて(3)

昨年、広州でアジア大会(亜運会)が開かれた。そのための準備や開幕式などは2008年の北京オリンピックさながらであったらしい。本来ならその時に広州に行きたかったのだが、仕事も重要なフェーズにあり、休暇をとるのがしのびなかった。 今回、出かける前に…

中国にて(2)

いつも中国に行くと、そこで食べる食事はなるべく食した事のないものにトライするようにしている。別に奇抜なものとか、高価なものでなくとも中国のその土地に根付いた料理というものを味わいたい。 今回はそういう意味では結構よかった。お店に入ってした食…

中国にて(1)

今回の広州への旅のこと。今回もそれなりに行動予定を立てて行ったが、計画通りにはならなかった。東莞を見るつもりが、マカオに行ってしまった。その理由は、東莞に行こうとしていた前日に友人Aとそのまた友人Bと一緒に食事をした。実はBとも数年前に一…

「水の彼方」田原著

田原という作家がいることは、別の本(「石の記憶」まだ読んでない)で知っていた。その名前の作家の本が図書館の中国文学という棚に並んでいたので、借りて読んだ。 田原という名前で、てっきり男性かと思っていたら80後(パーリンホウ)の女性だった。19…

驚き桃の木

昨晩中国から帰国し、まだ向こうで過ごした時間の余韻を残しながら出社。半分死んでいたものの、5時からは仕事相手と飲みながら意見交換。という相変わらずの5時から男。 で、帰りの乗換駅新宿で突然「京王線はどこですか?」と聞いてくる若い女性がいた。「…

中国から帰国

この日記は中国の旅先でも書こうとパソコンを持って行ったが、今回泊まったホテルのネットワークは、パソコンの設定替えが必要で、よくわからず(説明が中国語)ネットの使用は断念した。 いつも、中国へは突然出かけることが多く、とりあえず行ってきたたと…

今年初めての中国へ

さていよいよ明日は(もう明日になってる)久々に成田経由中国広東省広州白雲国際空港に向けて、倒産したJALに乗ってゆきます。 ディープな中国を確認しに行きます。ディープと言っても、奥地に行く訳ではなく、奥地から大勢の人たちが来ている場所で、庶…

ブログのアクセス数から思う

おかげさまで、毎日二桁のアクセスがあるようになりました。やっとと言うべきかも。定期的に、日常的に見て頂いている方々には感謝です。キーワードで検索されることが増えてきたこともアクセス増の要因のようです。中国の関連のキーワードが多く検索される…

今日感じたことども

朝、最寄りの駅までの車の中で聞いたニュースによれば、昨年のプリウスの販売台数が、かつてのカローラのトップだった時の売上を上回ったとのこと。もはやプリウスは大衆車の中の大衆車となったということだなあと感じた。プリウスが大衆車とは、日本も成長…

仕事初め&初Swimming

本日から出社。まだ電車はさほど混んでいない。今日まで休みの会社もある。職場もまだフル稼働ではない様子。休暇を取っている人もかなりいる。昨年までは、今日は休みだったのだ。 正月休みは、すぐに始まる新年に備えて、セレモニー的なことを清々と行った…

「ボート」

今年の初読み本は「ボート」という小説。ボートピープルだった人の息子が書いた小説、といえば体験談か親から聞いた話だろうと思ったが、そうではなった。 7つの短編集で、舞台は世界各国に広がっている。日本の広島もある。時代は戦時中の広島、原爆が投下…

初詣トレイル

初詣と初RUNを兼ねて、息子夫婦と城山湖まで行った。一周する前にお参り。車を止めた脇に、「虚空神社→」と書いた看板が階段のわきにあったので、矢印につられて登って見た。そうしたらかわいい小さな社があった。 社の大きさは高さ5,60センチくらいか。…

日本のお正月(新年好)

平成23年、西暦では2011年となりました。その最初の日をどのように過ごそうかと考えるまでもなく、家族と過ごすことになりました。典型的な日本人の正月。 つまり、昨日は紅白歌合戦からゆく年くる年を見て、それを見ながら年越しそばを食べる。そして元旦の…