天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

初詣トレイル

 初詣と初RUNを兼ねて、息子夫婦と城山湖まで行った。一周する前にお参り。車を止めた脇に、「虚空神社→」と書いた看板が階段のわきにあったので、矢印につられて登って見た。そうしたらかわいい小さな社があった。

 社の大きさは高さ5,60センチくらいか。後ろの碑の方が大きい。

 正面から見るとこんな感じ。太平洋戦争のときに墜落した飛行機を祭ったものらしいが、どこに落ちたものかは書かれていない。落ちた飛行機全部と言うと相当な数になると思うが、全部を対象にしたものではないだろう。ミニチュアのゼロ戦や、何故か新幹線が供えられていた。綺麗な花も添えられていて、ここに思いを込める人がいることが分かる。あるブログによると、碑は皇居に向けて建てられていると書かれていた。

 都心の方は、新宿の高層ビル街などは肉眼で見え、その向こうに細く、高層ビルよりも上に突き出た建物が見えた。きっと東京スカイツリーだろうと思われた。携帯の写真では遠くのものは写らない。

 航空神社とその下の城山湖金毘羅神社をお参りしてから、城山湖一周のトレイル。3.4キロのコースだが、アップダウンが激しいので久々に汗をかいた。この写真は、植え込みで「しろやま」と書いてある。「ろ」の字が貧弱だが、近づくと相当大きい字で、ろはやりなおしたらしく、これだけ低木の成長が遅れていた。「ろ」の形がうまくないのでやりなおしたのだろうが、こんなところもちゃんとメンテナンスされていることには感心。
 この城山湖アマチュア無線のメッカでもある。車で大掛かりなアンテナを持ち込んでいる人や。航空神社のある、一番高い地点で携帯用アンテナを広げて座り込み、通信している人もいた。愛好家同士がなにやらブツブツと交信しているようだった。
 一周コースは、新年だけあって高齢者夫婦や家族連れが多かった。自分たちもいわば家族連れだったが、走っている人は今日は他にはいなかった。
 空は青空、紺碧の空、完璧な空、還暦の空。