天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

日本のお正月(新年好)

 平成23年、西暦では2011年となりました。その最初の日をどのように過ごそうかと考えるまでもなく、家族と過ごすことになりました。典型的な日本人の正月。
 つまり、昨日は紅白歌合戦からゆく年くる年を見て、それを見ながら年越しそばを食べる。そして元旦の朝は寝坊をする。朝からお屠蘇を飲みながらおせち料理と雑煮を食べる。10時ごろにポストをチェックして年賀状を受け取る。
 その時に外に出て気付いたのは、駐車場に並んだ車のどれにもしめ縄が付いていないことだ。昔、初めて車を買ったころは、正月になると車の先端に小型のしめ縄をつけたものだった。街へ出るとどの車もそのようにしていた。それがもう無くなった。
 ウチの玄関、団地の場合入口のドアにはあるだろうか、と思って自分ちのドアを見ると、あった!

(稲草縄)
毎年、家内の手作りのはずだが、今年もそうだった。

 そしてウチに入ったところに鏡餅もあった。上のみかんはウチの庭にあるやつ。餅が小さいのでバランスが悪い。後ろの額は、以前天津で買った刺しゅうの風景画。これを買ったときの場面を今でも鮮明に思い出す。あの場所に案内してくれた人は今頃どうしているだろうか。
 昨日から今日にかけて、息子たち夫婦が入れ替わりやって来てくれる。家内は次から次へと料理を出している。彼女ににしてみれば一年中で一番充実している時かもしれない。私はと言えば、正月休み用にと用意した本を読みたくも、飲み続け、食べ続けで捗らない。平和な正月。これでいいのだろうか。
 「おとうさん、ここしばらく中国に行ってませんね」との指摘を受けた。初夢キャンペーンで格安の中国ツアーがあるとのこと。マイレッジもたまっており、その気になればいつでも行けるのに、家内に遠慮していた。が、それは無用の心配だったみたい。私の一人旅は家族から容認されており、一人でディープな中国を歩くことに感心されているみたいだ。それなら、ゆかなくちゃ。中国に会いにゆかなくちゃ。