天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

長距離ドライヴ

 敬老の日は昔は9月15日だったが、2003年から第3月曜日に変わった。ハッピーマンデーとかで連休にするための制度変更。今日はその3連休の第1日目。なので、遠くの義母に会いに、来週のお彼岸もかねて義父の墓参に行った。
 以前はウチの両親が健在であった頃は、かなりの頻度で東名高速道路の東京‐名古屋間を往復したものだった。親に孫の顔を見せに行くことからはじまり、最後は病気見舞いが頻繁だった。
 あの頃に比べると、とても行きやすくなった。車の性能がよくなり運転疲れが少ない。道路事情がよくなり、渋滞が減った。おまけに高速道路料金まで下がった。休日1000円ではなくなったが、ETC割引か何かで昔より3割くらい安い。新しい道路も出来て走り易くなった。ガソリン代は安いとは言えないが、ピークの頃に比べるとまあまあ。車の燃費も良くなったこともあり、トータルの費用は下がり、疲れが少ないとなると名古屋あたりは日帰りの距離だ。
 日本経済は、月給が増えない時代になっても、このように費用もかからないようになれば、GNPが右肩上がりでなくても庶民生活の幸福観と言うのは、それとは別のところにあると言えるだろう。中国の右肩は上がっている。確かにそういう中国の方が活気があることは確かだ。収入が増えることを前提に、庶民は借金してでも不動産などを買おうとする。中国のような大国で、バブルが膨らんで、大規模なバブル崩壊が起きるとかなり大変なことになるであろう。日本のバブル崩壊の轍を踏まないように、よくよく日本から学んでほしいと思う。でも行ってしまうだろうな。
 さて今日は敬老と墓参のドライヴかと思ったら、家内の姉で私の義姉の家によってベビー用品を借りると言う目的が含まれていた。その家で親戚の同世代の中で初孫が昨年生まれた。使わなくなった道具を次に必要になるまで、こちらで使わせてもらうという話になっていたらしい。我が方はまだ生まれてもいないのに気の早いことだ。それでも一応予定があるということで、義母からは「ひと世代終わったね」と言われた。ゲロゲロ。そうとも言える。そうとも言えるがまだ自分的には終わりたくない。終わる気が無い。子育てということなら終わったと言える。ここから先は元気な者勝ちの世界だ。