天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

広州交易会

 4月の15日から広州交易会が始まっている。今回は107回というから、よく続いている。以前、仕事で広州に通っていたころ、この時期はホテル代が倍以上になるため、出張を避けていたものだった。今回、たまたまそうとは知らず、航空券を手配してしまったので、普通にネット予約するホテルでは高いので、向こうの友人に尋ねてみたら200元で泊まれるところがあるというので、行ってみた。ホテル代がバカ高いか、予約もできないようなら、広州から別のところに行こうと思っていた。第一候補は福建省客家(ハッカ:華僑の祖先)で有名な場所をのぞいてみようと思ったのだ。だが、ホテルが安く取れたので、広州交易会がどんなものか見に行くことにした。話には聞いていたが、現地、現物を見て確認する私としては一度見たかった。そうしたら、こんな感じだった。


 バイヤーでないと、中に入ることはできないと聞いていたが、パスポートと名刺を見せてバイヤーのふりをしたら、入館証を作ってくれた。

二か所の入館証とか色々くれたもの。
これで入ってみると、中は活気がない。

 テレビでは、青海省地震と上海万博のニュースばかりで、広州交易会などはニュースにもなっている様子がなかった。交易会がなんぼのものかと思っていたが、今回は大したことはなさそう。
 人の入り方も少ないが、ひょっとして出店している会社もすくないのではないだろうか。はじめて見に行ったので、例年の様子と比較することはできないが、聞いていた様子から考えて今年はパットしていないみたい。みな万博モードになっているのだろう。おかげで潜り込めたのかもしれない。中でフリーでコーヒーや新鮮な果物をいただいて、ノートやエコバックのようなでかい袋を貰ってきた。入館証(「買家証」Buyerと書いてあった)に張るのにとられた写真は、顔がちょっと疲れていた。