天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

上海万博

 5月1日から上海万博が始まる。10月31日までの開催なので、あわてることはないが中国への旅なので、有意義に色々回りたい。とりあえず今日は、日中友好協会のビルにある旅行社のパンフをゲットした。
 「上海万博と長江文明探訪の旅」として5,6日で10万から13万円くらいのツアーだ。長江とはどこかと思ったら杭州だった。上海から杭州までやはり新幹線ができているらしい。こういうのは何も考えずに飛行機に乗るだけなので、楽でいいが楽しくないと思う。昨年初めていったツアー旅行も、脱出行動があって面白かった、と同行者も言ってくれた。ツアーで安く航空券をゲットして自由行動で万博と国内旅行を楽しみたい。天津にも行きたいし。
 万博会場は黄浦江沿いらしい。上海の街全体が、遠方からの客を受け入れる準備が日夜進んでいるらしい。やはり、上海へ行くからには上海出身の張さんに相談しなくては、黙って行く手はないな。張さん自身もきっと行くだろから。
 ところで、この旅行社nパンフを見ていると、徐福東渡2220年に想うという記事が出ていた。徐福というのは、日本人の祖先だという説のある中国人。中国人とは言っても、2000年以上も前のことで、中国は秦の始皇帝の時代だ。伝説のような人だと思うが、私自身この徐福おいう人のことを知ったのがつい最近で、よくわからない。そのうち少し調べてみても面白いかもしれない、と思っていたところにこの記事。なんでも徐福研究家という肩書の人が書いている。肩書ってすごい。なんでも研究家になれるんだ。バカにしているわけではないが、すごく分かりやすい。
 はじめは中国研究家だったかもしれない。日本人のルーツ研究家だったかもしれない。色々調べるうちに徐福に専念するようになられたのだろうか。いづれにしても、日本人も中国人も同根だということだ。島に流れついた人々と、大陸にいる多数派と、長い年月の間に、環境の違いにより別の民族のようになってきただけの話。そういう意味では日本人は恵まれていたのかもしれない。海で外敵から守られていたから。元が大陸を制覇したときも、日本は海で守られた。
 しかし、今はもう違う。欧米は遠いがアジアは近い。その差は数時間しかないが、近いものは近い。もっと頻繁に行き来しようではないか。パスポートがいらなくなる日はいつ来るだろうか。