天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

The end of the year.

 大晦日。昨年からこの日にゴルフに行かなくなった。二胡のせい。
 昨日は今年最後の出社をして、帰り際には年末作業で居残りの人に、おでん、焼き鳥、年越しそばをふるまった。これも今年が最後になるだろう。
 外は暖かいいつもの大晦日ゴルフ日和。部屋で、先日のライブで買い求めたCDを聞きながら部屋の片づけをする。まもなく孫たちがやって来る。あまりにも平和な日々を過ごしていられることに感謝しかない。
 地球上には、こんな平和な日々を享受できない人たちがたくさんいるわけで、その理由は自然災害と戦争だろう。
 貧困ということもあるが、貧困の根本原因は経済格差だろう。経済が活性化すると人間の営みが豊かになるように見えるが、必要以上の活性化はむしろ害があり、罪悪でもあるのではないか。戦争がいい例。
 戦争産業のために無用な争いを起こしているように見える昨今。9.11から始まる動きはほとんどそういうことだ。
 中国国内の格差は、改革開放以来の制度的な問題もあるが、徐々に皆が豊かになるようにとの政策があることは確か。中国の問題は、急激な変化を回避する為だろうか、共産党支配の体制を維持しながら改革を行うことにもどかしさを感じる人々がいる。人権問題などはいい例だ。

 我々がのんきに暮らして行ける裏には、格差による搾取の構造があることに気づかなくては。
 来年はいよいよ自由な時間にあふれた生活が始まる予定。孫たちの世代のために、できることをしてゆかなくてはと思う次第。