ここのところ、本の連鎖読みで注文している本が届いた。どのような連鎖かというと。「幸福立国ブータン」→「持続可能な社会をめざす ８人のライフスタイル」→「いま自然をどう見るか」。いずれも白水社の出版。
最初の１冊目は新聞広告の紹介。その次からその本の巻末にある紹介記事を見ての連鎖。２冊目までは今年出たての新本だったが、３冊目は中古本があり、とても安いので中古を注文してみた。２８円で送料が２５０円の計２７８円。以前にも送料の方が高い中古本を買ったが、内容には満足していた記憶がある。本を書いた人は泣く値段。だが自然保護、環境保護、資源問題に関心ある立場の人なら中古でも流通する方がウェルカムであるべきだ。
ともあれこれはまだ読んでいないので、内容の確認はこれからだが、ここに書いている理由はその古さ！なんと２５年前の本だった。新本の巻末の紹介記事なのだから、せいぜいここ１，２年の本だろうと思っていたらこの古さ。タイトルからして今も古さを感じない内容であり、今読んで十分意義のある本だから最新の本に紹介しているのだろうが、出た時期くらいは書いておいてほしいな。新しさも本購入の一つの選択条件だから。
とよく見ると、紹介記事には（増補新版）と書いてあった。私は、増補してない旧版を買った訳だ。おそらく、あとがきが補筆されている程度だろうとおもいつつ、さすが２５年前の本となると、それなりに汚れているし、活字も小さい。まいいか。問題は内容。「新たな地球像と人間の生き方を探る根源的エコロジズムの記念碑的名著」という紹介文にコロッときて買ったわけだ。
「記念碑」というところに注意が及べばよーく調べたかもしれない。本の装丁もそっくり。ほとんど同じ。ともかく読み終わったら感想文を一言書こう。少し後になりそうだが。
