天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

初打ち

 今日は今年初めてのゴルフだったので一応初打ち。冬場のゴルフは芝が無くて地面が凍っているのでボールが異様に転がる。本来のコンディションではないので、あまりやらないようにしている。が、今日は月例会代わりに出ているコンペだったので、皆に忘れられないように参加。
 冬場はいつもスコアも悪く、100たたきの刑にあうこともしばしばだった。しかし今日は冬にも関わらずよかった。天気晴朗、無風、アイアンセットも新しく、パートナーは真面目にゴルフに取組むオジサン二人。好条件が揃っていたせいか。体調も悪くなくて昨年平均を下回る86。
 このようなことで喜んでいる場合か。ゴルフは昔は高価な遊びだった。それが、今やゴルフ場の数も増え、かなり安価になった。最近は、若者(特に女性)はファッションから入るらしい。今日の会の会長さんが話していた。女子プロの華やかな姿とプレーを真似たり、石川遼選手を見たりするらしい。ゴルフ場が増えたのは、あの悪名高きリゾート法のおかげだ。バブルがはじけ、ゴルフ場が経営困難になり、かなりのゴルフ場が倒産の憂目を見た。そこから経営が変わり、集客本位の経営になった。おかげで安いプレー代となったが、会員権につぎ込んだお金はどこかへ行ってしまった。JALの株もどこかへ行ってしまった。
 日本人はおとなしい。ことを荒立てるのがきらいなのだ。殆どの政策、施策が政府、官僚のおしきせでおとなしくしている。若者は特におとなしい。昔は全学連という組織が、政治に対して物申すべく学生運動をやったものだ。一部に過激さが増して事件にまでなってしまったが。今の若者がこれほどおとなしいのは、日本が豊かなせいだろうか。年越し派遣村というのができて、職の無い人たちが集まる。しかし全く仕事が無いわけではない。きつい仕事、意に沿わない仕事を毛嫌いしているという事実がある。
 視野を広げて、よく学び、強い意志があれば、若者たちがやらねばならないことはいくらでもあるような気がするのだが。