天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

開幕戦

 本日、今年初めてのフィールドワークに出かけた。雪にたたられた冬も終わり、春の気配に誘われてゴルフ場に行って見たわけ。昨年末以来のプレーであったが、スコア的にはさほど悪くはなく、走り込みができていなかったが、筋トレ効果で飛距離は落ちていない。満足。
 同伴のプレイ仲間の人達とも久々にご一緒したが、それぞれ相変わらずのプレーぶり。ただ、お互いに年々歳をとっているので、いつまでこうしてプレーできるのだろうという話題になる。先週水曜も、別のゴルフ仲間の一人が仕事をリタイアするというので夕方集まったが、これから体力維持に努めてゴルフを続けるのだという決意表明があった。
 ゴルフ友達としての話題はそれでいいのだろうが、いざ自分自身を振り返ると、呑気に自分の健康維持に努めて平和にゴルフにお金を使って過ごしていていいのだろうか。と思ってしまう。そういう気分がその時も顔にでていたらしく、「元気が無いね」と見破られていた。
 それでも今日のように出かけて、気の置けない仲間といると楽しい。体を使い、頭も使い、同伴者と楽しく会話もできれば、それは健康にはいいだろう。ゴルフの良さは、「同伴者と楽しく」というところがポイントだ。同伴する人がタコであったりすると、せっかくのゴルフが台無し。時間とお金が無駄。タコとはやりたくない。
 世の中にタコは結構いて、仕事関係などで避けられない場合は適当にやりすごす必要があるが、楽しかるべきゴルフでタコは相手にしたくない。
 自分は人に気を使う性格なので、よけいにタコが許せなく感じてしまうのか。そこへゆくと今回芥川賞を負傷した田中という人は、言いたいことをストレートに言い過ぎ。まったく気を使わない人のようだ。全て分かっていてああいうふりをしているのか。それなら救われるが、地があの性格だとしたら、一つ方向を間違えたらとんでもない危ない存在になってしまうように思うがどうだろうか。
 あの人にとっては、周りはタコばかりでいやになっているのではないか。そこで小説の世界に入っているのでは。氏の書いた作品があるので読んでみよう。