天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

初打ち at Okinawa

 今までゴルフを趣味のひとつにしてきた。最も燃えていた時は、誰でも一度は考えるようにシニアプロでも目指すかなどと冗談で思ったりして、真冬でも練習場に通い、コースが雪でクローズしない限り出かけるという時もあった。
 それが、自分のレベルが分かってきてから練習場にはほとんど行かなくなり、冬は冬眠と称してなるべく出かけないようにしている。夏場は暖かいので体もよく動き、芝も緑でその結果スコアもいい結果が出る。しかし冬はその反対。でもって今年も正月以降はクラブを握らずであったが、沖縄なら暖かくていいだろうということで、誘われるままに出かけた。今年初めてのゴルフで、沖縄へ行ったのも初めて。
 沖縄の気温は日中は20度を超す。冬でも半袖でプレーができる。東京で寒くて縮こまっているのに比べるとなんだか幸せな気分になる。地元の人はもう桜まつりの終わる時期で、今がいちばんいいとのことだった。
 1泊2プレーのコースだが、昨日の二日目の午前中にプレーを終わって、午後はレンタカーで観光をする時間があった。費用は4人で持つので、レンタカーも四分の一の値段で利用できる。太平洋側のカヌチャベイのリゾート地のゴルフコースから、反対側東シナ海側に行くとチュラ海水族館という大きな水族館がある。那覇市からは遠いので、今回の機会に寄ってみることにした。
 話はゴルフでなく、その水族館のこと。水族館と名のつくところに行ったのはいつのことだったろうか。今回おとなだけの旅ではあるが、行ってみて一見の価値は十分にあった。
 まず、いちばん上の写真がこの水族館を海側から見た全貌になる。このような大掛かりの設備があって、中で結構めずらしい海の生き物を間近に見ることができるのは楽しい。子どもが喜ぶ場所であることは間違いない。次は孫連れで来たいと思ってしまう。
 2枚目の写真はジュゴン。人魚と言われているようだが、前のほうのひれを手のように使って餌を食べる。そして3枚目がここの目玉商品のジンベエザメ。巨大な海の生き物を下の方から見上げるように見ることができる。同じ大きな水槽の中に、エイのマンタも沢山泳いでいる。その他、大小さまざま、色とりどりの熱帯魚達が泳いでいる。
 道端の街路樹はアダンの実がなっていた。
 水族館のほか、地元の食事所で沖縄料理を食べ、そこに来る人達の様子を見、首里城を遠望し、国際通りという繁華街も車で通り抜けた。わずかな滞在ではあったが、沖縄を感じることができた。歴史的なことや、米軍基地のことなど、知識として知っていたが、そこに行って見ることで肌で感じるものがあった。
 また行ってみたい。ゴルフは無くていいので、もう少しゆっくりあちらこちら歩いてみたいと思う。