先日の北海道で、初めてのものがもう一つあった。それは北キツネをま近で見たこと。先輩が撮った写真を送ってくれたので、載せてみます。
きつねがいたのは、プレー中の茶店の横。はじめは猫がうずくまっているのかと思ったら、北キツネが客待ちをしていた。つまり、茶店に寄るお客さんから何か食べ物をもらおうという算段だ。
くせになるといけないというので、「餌をやらないでください！」というのが建前だが、可愛いので「本当はいけないんだけど」と言いながら大抵の人がえさをあげるらしい。売店のおばさんすら「ホントは・・・」と言いながら何かあげていた。このキツネはさほど美人ではないようだが、小柄なボディに大きな耳が可愛い。
ゴルフ場にいたのは北キツネだけではなく、カラスもいた。カラスはどこのゴルフ場でもよく見かけるが、北海道のカラスは北キツネのように餌を貰えないので、自分で取りに来る。つまり、カートの中に客が置いている食べ物の入った袋をつつきに来る。北海道ではスループレーをするので、飲み物や軽いスナックを持ってラウンドするのだが、そういうものを持っているということを奴らはよく知っている。ちょっとした袋など、つついて開けて中の物を出してしまう。何度かそういう場面があった。北キツネのように可愛くない。焼き鳥にするぞ、といってもカラスの肉は臭くて不味いらしい。
最後の写真は、カラスにめげずナイスショットをしている私。バランスのいいフォロースルーが、広々としたフェアウェイにカッコイイなんちゃって。
