日中友好協会の今年のカレンダーの表紙。よく見ると棚田の写真。棚田といえば日本の山間部の田んぼとして、各地に古くからある。ネットで検索するとこんな写真が出てきた。
更に中国の棚田を検索するとこれ。
いずれも雲南省元陽の棚田で、カレンダーの表紙と同じ場所だった。写真の撮り方にもよるのだと思うが、色調がなんと似ていることか。写真を撮った人が同じなのかと思ったが違っていた。色調は似ているが、大きな違いがある。日本の棚田の写真は海に沈まんとするする夕日がある。佐賀県東松浦郡玄海町浜野浦というところらしい。そこへゆくと雲南省には海が無い。山また山のなかに広大な棚田が作られている。
この棚田には1000年の歴史がある。1000年前から働いている様子は変わりようがない。こんな感じ。
これは雲南省の棚田というページで見つけた。
写真を見ているだけでなく、現地に行ってみたくなる。途中の旅もスリリングで面白いはずだ。
