天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

甘ちゃん

 このサイトをお知らせしたのは、ごく限られた友人でしたが、インターネットなので当然誰からも見られることを承知でいたところ、見知らぬ人から初めてコメントを頂きました。それが「甘ちゃん」。
 きっと甘いやつなんだ。と思ったら違いました、失礼しました。台湾で中国語を教えたり、日本語を教えたりされているご様子。私の書いた日本語教師のくだりでリンクが張られて、こちらを覗いていただいたみたいでした。
 私の日本語教師はまだ「勉強虫」なので、えらそうなことは言えないのですが、せっかくなので甘ちゃんのサイトをご紹介しておきます。
http://www.geocities.co.jp/CollegeLife/4300/
「台湾に留学して中国語(北京語)を短期間でマスター」
というサイトです。
 そう、思えば私が中国文化に初めて接触したのは台湾でした。ウン年前。天安門事件の少し後だったと思う。当時は私の会社では香港や台湾では提携などをして盛んに仕事をしていたが、まだメインランドチャイナに飛び込むまでは行ってなかった。北京に語学研修生を送り込んで準備をしていた頃だ。語学研修生も今では立派な「華漂」だが、当時は苦労をしたらしい。
 その頃は私はもっぱら白人相手の仕事をしており、台湾へ行っても英語で通していた。英語が共通語のような仕事だったので、それはそれでよかったのだが、その頃知っていた中国語は「你好」と「我愛你」だけ。(これらは今も使う)
 怖いもの知らずだった私は、歓迎の晩餐会でお店の女子服務員に、知ってる言葉「ウォーアイニー」で挨拶したところ、大変に受けてしまって、その後が「乾杯」の連続。その後の記憶は薄れたのだった。
 当時から台湾にはまった人は結構いた。私は、この失敗のおかげでさしたる思い出も作れず台湾を去った。台湾の人たちは親日的という印象を持ったくらいだった。甘ちゃんは台湾にはまった人なのだろうか。
 私がもし台湾ハマリだったら、すぐに甘ちゃんのところへ行って、何か仕事を探すかもしれない。しかし私が魅せられたのは、あの広さ(地面と心情)、バラエティの豊かさ(何でもあり)、人々の懐かしさ(日本人が失った純真)、訳のわからないところ、などなど。