天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

旅行は取りやめ

 テレビ番組の90%が地震の状況報告。東京でも時々余震が揺れる。色々なイベントが中止になっている。おおどこではマラソンが中止。
 私の予定としては「中国語ジャーナル」創刊10周年記念イベントに参加申し込みをしていた。まさかやらないよな、と思って問い合わせメールを出したところ中止のメールが入った。
 各国から救助隊が応援に駆け付けてくれている。アメリカが最大規模で、原子力空母まで来る。目下のところ、大津波で流された人たちや建物の下敷きになっている人たちの救助が急務。原子力発電所の問題も影響が大きい。中国からは15人の救助隊が到着したらしい。人口が多い国の割には救助隊員の数が少ない。国内の制御で忙しいのだろうか?皮肉を言ってはいけない。来てくれるだけでもありがたいと思わなくちゃ。
 駆けつけてくれた海外の救助隊を誰が統制するのだろうか。指示命令系統がはっきりしないと、効率的な活動にならないだろう。
 ボランティアもそうだ。地震などの折にはボランティア参加で救援活動をする人たちがいる。自分も何かできないか、という気持ちでひとまず予定した中国行きをキャンセルした。と言って一人で出かける訳にもいかない。ボランティアも組織化しないと戦力にならない。いづれにしてもここに居ないと何もできない。航空券はキャンセル可能なタイミングを過ぎてのことであったが、JALは事情を考慮して全額返済でキャンセルに応じてくれた。
 一方で、昨日行けなかったゴルフ場からは「キャンセル料を頂きます」というメールが入った。何たる不愉快なことだろう。予約した友人から連絡が行ったにもかかわらず、昨日は予約があるのに来ないのか、という電話があり、地震で帰宅していないことを話したにもかかわらず、キャンセル料のメール。抗議のメールを入れたところ、「地震の場合にはキャンセル料を頂かないのでご安心ください」ときた。長く付き合ったゴルフ場で、しかも預託金も返せないでいるのを猶予してやっているのにこの態度。
 事があると、色々なことが見える。ともあれ、中国にいる友人には了解をしてもらった。お互いに無事であればまた会える。休日であったが何も手に着かない日だった。明日からまた平常に勤務がはじまる。