私も中国にかかわって以来、色々な中国の人と接触したが、今回ほど中国人のいい加減さに怒りを覚えたことは無い。
数日前に「中国の友人たち」と題してここに書いた文章の中に、明日会うはずだった将来の知人から、来訪のドタキャンの連絡があった。しかも、連絡してきたのは旅行会社の日本代理人という立場の人からで、本人ではなかった。
理由は直行便のフライトがキャンセルになったとのことだが、ネットで調べたところ武漢−成田の便は「運休中」としか出ない。この1週間以上、彼のリクエストに従ってあちこちの写真屋さんに電話をかけたり出向いたりしたのがバカみたい。
フライトのキャンセルで来れないとすると、ホテルなどの予約はキャンセル料が必要なはず。そのことを電話をかけてきた代理人に話すと、それが伝わったのか本人から予定の予算の半分の２万円を送るとのメールが入った。
ドタキャンして知らぬ存ぜぬよりはましであるが、金持ちのバカ息子が金で何でも解決できると思うなアホ！
幸い依頼していた写真屋さんはいい人だったからよかったものの、半額では済まないことだってある。特に彼、カメラマンは外で撮りたいというバカ息子の為に撮影用のナイススポットを探しに出かけていたらしい。
この中国人からは1週間前に電話が掛かってきたが、スカイプか何かで電話番号非通知だったため、こちらからかけることもできない。またメールで一言返してやろうと思う。彼の為に、チクリと一言。
