天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

平常勤務

 大地震が起きてから出社3日目。今日は通勤列車が終日平常ダイヤで動いてので、勤務も通常通りできた。ついでにアフターファイブも普通に有りだった。
 それでも明日は駅に行ってみないとどうなるか分からない。今日も帰宅途中の電車が、地震速報があったため、途中で停車した。本来の予定では明日は羽田から北京に行く予定をしていたのだが、予定を取りやめた。心情的に、同朋が苦しんでいるときに敵前逃亡のようなことをするのは不本意だったからだ。
 家に帰ってテレビの報道番組を見ていると、被災地の悲惨な様子を訴えている。これを見ていると何かできないものかと思うが、物資を届けるということがもっとも必要なことだということが分かった。余震はあるのものの、大地震と大津波をのり越えて非難している人たちにとっては、生きるための糧が必要なのだ。
 勿論、まだ生存者はいないかどうか、確認して回ることも並行して行われねばならない。生存の可能性のあるデッドライン72時間を過ぎても、生存している人がいた。まだいるかもしれない。
 ともあれ、明日は旅行をやめたので、ひとまず平常勤務体制で出勤し、少し休暇を取ってこの先の自分自身の行動方針を考え、できれば準備もしたい。
 今日も、職場で感じた地震は千葉沖が震源地だった。東北の大地震のすぐ後に、北信越、静岡、千葉と震源になっている。東京直下がいつ起こっても不思議ではない状況だ。にもかかわらず、たまたまの中国への脱出をしないで東京に踏みとどまった以上、自分が被災者として動けなくならない間は、整斉と自らの勤務を平常通り続け、経済のサイクルを維持するように努めるのがいいのだろう。
 こうしているうちに、また揺れた。これは本当に一連の揺れが収まるまでにもう少し時間がかかりそうだ。