天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

2022年という年

 もうすぐ2022年が終わるが、この2022年というタイミングは日本にとって時代の区切りの年でもあった。即ち、明治維新から始まった日本の近代化路線が1945年で破滅した。その間77年。そして1945年から77年の同じ期間経過した年が2022年だ。

 ということを白井聡氏の「国体論」に書いてあった。そういえばそうなんだ。そして隆盛から没落に至るサイクルを、日本は敗戦後における77年で再度繰り返した。とも指摘している。そうなんだ。彼はすでに現在の日本を没落国家と見ている。ワシもそう思う。没落を示す典型が愚昧な人間を二度も首相の座につかせたこと。ズバリそうでしょう。

 が、その愚昧な元首相は愚昧な故に一人の若者に銃で撃たれて没した。そのおかげで、あぺに忖度していた連中は、その必要がなくなったので、少しまともな判断ができるようになった。と思いきや、後任のキシダがここへ来てバカさ加減を発揮している。

 そう思う理由は、言うまでもないが、軍拡増税原発推進。そして彼の任命した内閣は更迭せざるを得ない悪人がぞくぞく。

 この有様では、日本は終わっていると言えるかもしれない。日本に愛想をつかして海外に行った人たちもいる。行ける人はいい。

 来年から政治に関して何か希望が持てることがあるだろうか。統一地方選挙があるが、都道府県の首長から自民党系が減る可能性はあるが、だからと言って多数を占めている国会議員が現体制を覆す動きになるとは期待できない。

 しかし地方首長の大半が政権に賛同しないとなれば、無茶な決め方をした政策が、国民の意向に反していることが明らかになる。今のところ選挙で政権を選んでゆくしかない。統一教会頼みだった自民党の事情が変ったので、次はボロボロになるはず。

 あと期待したいのは、三権分立が少しでも機能し始めること。名古屋入国管理局のふるまいを不起訴とした検察に「不起訴不当」という答えを出した検察審会。検察はどう対応するか、ちゃんと見ておかなくてはならない。それにしても入国管理局は人種差別的な動きが多すぎる。ここを中心に監視している人はまだ少ない。来年はここをよく見てみようかな。

 

 まごりんからこの写真とともに、バスは12時に来るか?と聞いてきた。ここでバスに乗るってことは、今日は塾の冬期講習に行くんだな。バスで通うようになって初めての年末なのでこんな張り紙にとまどうのか。ウフフフ。