台湾の選挙
昨日我々が二胡新年会で楽しんでいる間に、りんママが出張に行ってる台湾では、大統領選挙が行われた。結果は民進党が勝利し、現在の蔡さんの路線が引き継がれることとなった。ポイントは対中国のスタンス。これまで独立路線を貫くということだ。
台湾の政治スタンスについては、アメリカを始め周りで色々言うが、中国側としては国内問題なのだから、周りに干渉されたくない、というスタンス。
台湾はそもそも「国共内戦」と言われた争いに、毛沢東率いる共産軍が、蒋介石率いる国民党軍に勝利し、国民党が台湾に逃げた形で落ち着いた。つまりこれは「内戦」であり、他の国の場合なら内戦に他国がとやかく言わない。言うのは人道的に問題がる場合に、国連憲章に基づいて国連が動くといことだろう。本来。
なので、日本は余計なことは言わない方がいい。麻生が昨年台湾に行って、台湾有事の際は日本も武力発動するみたいなことを言って、社会の問題になった。大問題だ。このことをとってみれば、明らかな憲法違反だ。
日本が情けないことは安倍以来、憲法を踏みにじるのが常態化している。日本の政治をゆがめてきた安倍一派は、裏金問題で検察にあげられている。この機に自民党を無くしてしまおうと言う声は大きい。検索がその先鋒になるかと思いきや、安倍派5人衆については起訴しないとのこと。会計担当者が在宅起訴にとどまる由。またしてもしっぽ切りで終わらせようと言うのか。
さて、昨日の二胡イベントが終わったら戸隠に行きたいと思っていた。が、ひとまず見合わせた。方針変更。理由は雪用法。これは雪対策した車を走らせたいという気があって予定したのだが、ドカ雪が降って、緊急の用事も無い自分が道路交通の邪魔をしてはいけないかな、と日本人特有の自粛。ということもあるが、実は昨日の新年会の余興で、おみくじをもらった。出たのが「末吉」。読んでみると、派手な行動をするより、コツコツとすべきことをすべしと言うように読めた。
自分に限られた時間で今何をすべきか、と考えると抱えている二胡関係の課題にめどをつける方が先決。それと体力的な問題もある。なので、外出予定の無い日は、心静かに練習と、読書と、教本作りで過ごすことにした。とりあえず。