天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

「再会の食卓」中国映画を見る会

 日中友好協会の中国映画を見る会に行ってきた。

 この映画だが、この会でやるのは初めてではないが、面白いからまたやろうということで、実現した。見ると、確かに見たことがある。細部は覚えてなかったが見ているうちに、そうだったと思いだす。ということは、映画を見たらたいていブログに書いてあるので、過去を調べてみたらあった。それがこれ。

mm3493.hatenablog.com

 これを見たのは、日中友好協会ではなく、当時は現代中国映画会の会員として月に1回中国映画をみていた。2013年3月17日のこと。10年前の同じ季節に見ていた。前のブログに内容がよくまとめてあるので、詳しくは略すが、元国民党の兵士が恋人を残して台湾に渡り、40年ぶりに上海に帰り元恋人を訪ねて台湾に連れて帰ろうとするもの。

 上海では元共産党兵士と結婚生活をしていたが、その誘いにいったんは乗ろうとし、上海の夫はそのことを許そうとするが、離婚手続きがうまくいかないことなどで、台湾行きは断念する。

 時代が生んだ悲劇ともいえるが、男女の愛情問題は年齢に関係なくあるということでもある。上海の夫の優しさが涙を誘う。

 

 映画会の顛末はこんな感じだが、映画の前に二胡を1曲弾いてみた。それと映画終了後に二胡体験会をやるよと言ったら、3人の方が二胡を触ってみてくれた。たいていの方は我々のイベントの常連なので、私の二胡も珍しくはないが、今日初めて来てくれた学生さん二人と、常連の一人が体験してみた。

 すぐに二胡仲間に入ることにはならなかったが、二胡ってどんなものかという認識は持ってもらったはず。学生二人は、八王子にある創価大学の学生さんたち。創価大学の学生と言うことでは、どういう対応したらいいのかちょっと構えてしまうが、真面目な女子学生二人。春節の会の時は3名の男子学生の参加があった。我々の方から彼ら彼女らに影響を及ぼして、中国を仮想敵と見るような政治はいけないという考え方になるようにできたらいかと思う次第。