天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

時間の使い方など

 なかなか忙しい毎日を送っている。ような気がする。気のせいなのか、年のせいなのか。今週は月曜に笛のレッスンに行き、火曜は建物の水周りの点検で1日断水するというので、竜泉寺温泉に行った。そして今日水曜は日中友好協会の多摩地区ブロック会議に行ってきた。

 月曜のレッスンは池袋なので、何か食べる。

 食べたのはこれ。きのこと鶏肉と野菜の米線(ミーセン)。見た通りのもの。右の白いのはデザートの杏仁豆腐。ミーセンとは米の麵。ビーフンよりもやや太め。永利と言う店に入った。この店は東北料理の店で、この時期は、即ち寒い時期は白菜の酢漬を使った鍋があり、それ狙いで入ったが鍋なので、ランチメニューにはなかった。二人以上ならその鍋が食べられるが、昼に一人じゃToo muchな感じ。で米線にした。小麦じゃないところが好き。

 午後二時からのレッスンに、これを食べてから時間通りに行ったところ、先生が先に来ていた。珍しいこと。それで午前中雨が降ったか。

 先生はシュン (塤)という笛を吹きながら待っていた。これは土笛で、私も土産物として小さいのを買って帰ったことがある。

 ネットから拾った写真はでかいが、穴の数からみると自分が持っているものと同じベルか。左右にたて三つのアナがあり、後ろに左右一つづつ、計8つのアナで音階を出す。先生の説明によると、これは中国最古の笛で、6000年前からあるとのこと。穴の数は少なかったものから次第に増えてきたらしい。先生が持っていたものはもっと穴がって自分のものより大きい。

 昔はこれをひもで振り回して、鳥を寄せるのに使っていたそう。先生は笛がお好きなようで、横笛だけでなく、こういうものとか、瓢箪笛とか、縦笛とか何でもこなす。

 私にも、横笛の次は縦笛を教えようとのこと。竹でできた縦笛は簫(シャオ)というが、あたかも日本の尺八のよう。でも違うのだそう。それはともかく、次があるのか。流れに任せよう。

 

 さて、世の中は春闘の時期。ここのところの物価高に対応して賃金が上がることが報道されている。大きな会社では満額回答だとか。しかし中小企業ではそのレベルには上げられないという声も。またしても格差拡大。

 人の生活の豊かさは、お金で解決する問題だろうか。ということを考えた方がいい。労働者側の要求はお金だけでいいのか。時短ということがあるのでは。自由な時間が増えて、家族で一緒にいられる時間が増えるとか、学習する時間が増えるとか、好きな趣味の時間が増えるということはお金で解決できる問題ではない。

 人が豊かな時間を過ごすのは、お金だけではない。