天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

緊急事態宣言の影響など

 今日、緊急事態宣言が出る、ということで既に朝刊にその内容が出ていたりする。事前にわかる緊急事態宣言って、あまり緊張感がないように思える。

 宣言を出す地域は全国一律ではなく、患者数が多い地域に限定している。これが出ると、やっとパチンコ屋も店を閉めることになる。

 前回は、あぺピョンが識者の相談もなく、やってる感を見せるために官邸だけの判断で全国一律に学校休校などと言い出した。学校は生徒が集まり、先生が授業をするだけの場所という認識しかなかったのだろう。給食がなくなることの影響がどこにどれだけ出るか、考慮が抜けている。これが物議を醸し、批判が多かったことに対する反省で一部地域なんだろう。東京は無論含まれている。

 この宣言についての反応はいろいろ。

「内容が中途半端」というものから「日本の状況からして不要だ」というものまでさまざま。日本の状況というのは、患者数の増え方が欧米に比して、緩やかな増え方であること。現に昨日は日ごとの患者数が100を切った。初めてだが下方の数字になった。

 私個人的な生活に関して言えば、外出しないで家で過ごすといういつもの日常が、「それでいいのだ」とオーソライズされた気分がしないでもない。あえて今日はどこで何をしようかと考える必要もない。

 昨日は二胡教室にでかけたが、それも車でドアトゥドアの個人レッスンなので、小池知事の言う三つの「密」に該当しない。先生は気を使って、もし来るのが躊躇されるならスカイプレッスンにすることも出来ますと言われた。が、習い事をスカイプでやるよりやはり目の前で見てもらって指導を受けた方がよい。

 昨日もだいぶやり直しをした。自分の問題は、いくら練習していても先生の前で緊張してしまうこと。失敗が連続だったが、日ごろ練習していることは先生には見えているよとのこと。初めに二胡の響きがいいとほめてくれたが、これは高い二胡を買ってくれてありがとう、という意味ではなく、よく練習していますね。という意味らしい。そういうことが「二胡の音を聞けば、練習していることがよくわかりますよ」と言われて救われる思いがした。いい音だしてるんだ。ならばやはりもっと練習かな。

 

 ところで前回、旅行の感想文集ができたことをインスタとFacebookにアップしたら、岡山の友人から読みたいとメッセージをもらった。彼は、週3回通院するので電車に乗るのがコロナのせいで心配とのことだった。週3回の通院て透析でもしているのかと聞けばあたりだった。

 透析と言えば、この本を思い出した。確か読んだよな、と思って日記をさかのぼると5年前だった。人工透析に興味があった理由は、母親がこれをしていて、最後は脳出血で亡くなったことだ。その血を引く自分も腎臓は決して丈夫ではないので、この著者の生きざまに、とても感心した。

mm3493.hatenablog.com

 で、この本も同封しようかと考えたが、すでに人工透析をしている人にこのタイトルは刺激的すぎるだろう。と思いとどまり、これは入れずに郵便局に行ってきた。

 5年前といのは、自分が癌を宣告される前のことで、癌などには興味がなく、気にもしていなかったころだ。3年前からは、癌対応が大きな関心事になったが、おかげで身体と食べ物についての認識が深まった。他にも認識を新たにすることが多々あり、変な話だが、コロナで騒ぎになる社会のおかしさが見えてきように思える。