戸隠日記(年末編)
行ってきました戸隠へ。11月に水道工事の仕上がりを確認して、凍結防止措置をして帰ってきたが、12月になって山用のジムニーシエラも来たことだし、せっかく来たのだから雪の備えをして戸隠の様子を見に行きました。色々あって今回は1泊二日でしたが、まあまあいろいろなことが分かって良かった。
出かける日に、いつもだが向こうへ持ってゆくものをあれこれつ増やしているうちに遅くなった。雪の具合は、道は雪かきされてるし、冬タイヤなら問題ないと義兄から聞いていた。確かにその通りだが、家の前はこの程度の雪が残っていた。
凍結防止栓のある裏手はこんな感じ。
向こうに見えるのは石油式の給湯器で、雪に埋まらないよう板を立てかけておいた。
今回家の中は、リビングのテーブルクロスが前の住人のもののままだったのを取り換えて雰囲気を変えることもしてみた。
八王子の自分の部屋にあった民芸風の布に、ビニールクロスを敷いただけ。ここに白が基調のランチョンマットを使えば格好がつくかという目論見。
車は、山の風景に馴染んでいる。と思う。
ボディの横に迷彩柄を付けて、個性を出したつもり。足回りはヨコハマの冬タイヤを履いた。屋根にルーフキャリーを付けたが、まだ未使用。荷物のっけても大丈夫か、今回がお試しラン。これが事件もあり、なかなかだった。
まず走りについて。
ジムニーは元々軽自動車であるが、自分は長野行きに高速道路もしっかり走れるようにとこれに大きいエンジンの着いたシエラというタイプを選んだ。大きいエンジンと言っても1500CC。ボルボの走りと比べること、パワー不足は否めない。がボディが小さくて、つまり短いくて軽いので自動車道路のちょっとしたつなぎ部分でポコポコ跳ねるような感じがする。タイヤがでかくて家が小さいから仕方がない。スピードを出すと尚更なので、あまり高速で走る車じゃない。時速80~90Kくらいが適当に思った。アクセルを踏めば100キロ以上も無論出せるが、いわゆる巡航速度としては80~90だろう。エンジンを無理して高回転させるのはどうも。すると、当たり前の話だが、目的地に着くのに時間がかかる。行きの到着時間が遅くなったのもそのせいか。
さて事件と言うのは、この写真では見にくいが、ルーフキャリーの全部に四本のステイと言って短い棒が出ている。暗い山道を明るく照らす横長のライトを付けられるようにあるものだ。その四本のうち一つのねじが緩んで取れた。二つのねじで止められているので、部品が落ちることは無かったが、走っているうちにどこかでカタカタ音がするようになった。が、どこか分からない。後ろの積み荷を点検したり、ルーフキャリーの足が緩んでいたらいけないと思って、休憩の都度足のボルトを点検して、キャリーをゆすって確認したが問題ない。
分かったのは、帰路ガソリンの補給にスタンドに寄ったとき、背の高いスタンドのお兄さんが、「屋根の上にねじが乗ってますよ」と言って窓から渡された。
ゲロゲロ。ステイは二本のねじで取り付けられているがそのうち一本が緩んで取れて、もう一本も緩めでそれがカタカタの原因だった。とりあえずもう一本のねじを外してステイを一つ外したら音が止んだ。ねじもステイも道路上に落として走ることが無くて良かった。
戸隠の朝はやはりいい。
いつだったかTVを見ていると、社会活動家として紹介された女性がいた。「社会活動家」って何をする人だろう、とググってみると石山アンジュさんと言う人で、こんな本を書いていた。
これって、贅沢な話ではなく、共生する拠点は多い方がいいということで、よく読んで整理ができたらまたレポートしますね。