天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

能登半島地震に思う

 新年早々の能登半島地震は、現地ではまだまだ行方不明者が多く、被災者の避難先にも道路が分断されていて物資が運べないらしい。ヘリで輸送している有様。

 本日新年の首相のメッセージがあったが、のらりくらりした話で何一つ信用できない。当たり障りのないことを言うにとどまる。安倍派の自民党の議員に逮捕者が出たことから、そちらの方、即ちいかにして政権を維持するかの方が気になるのだろう。

 記者会見の記者の質問にも答えられないことの一つに、原発推進政策の見直しはあるだろう、という誰もが当然そう思うことにそのようになるとさえ言えない。

 1週間たっても揺れが収まらにず、メディアは現地の様子を報道する材料に事欠かない。が、心配なのによく知らされないことに、原発への影響がある。新潟がかりではない。能登半島志賀町原発があり、休止中とはいえ冷却水のポンプが一時停止し、冷却水が床にあふれたらしい。それでも放射線が漏れていないから大丈夫だ、という北陸電力の見解らしい。ほんとうにそうなのか。

 今回の地震被害に対する救援に、自衛隊が出動するのが遅いんじゃないかと思う。自衛隊って戦争するためのものじゃなく、本来こういう場合に国民を守るためにある。一般の車では通れないところへ必要なものを運ぶなり、復旧作業をするのが自衛隊の本来の役割だろう。

 とんでもない年明けにも関わらず、自分が何をできるというわけでもないので、普通に年末年始を過ごしていた。今年最初に読み終えたの本はこれ。

 東京新聞の金曜版に掲載されているマンガの二冊目。右の絵は、孫のユキピーが真似て書いたもの。孫リンの方は、休み中の宿題に、お節料理を作るというのがあるそうで、年末にばあちゃんに教わって筑前煮を作った。

 二人とも、書初めの宿題はウチに持ってきてばあちゃんに習っていた。一番大きいノンちゃんは、中学受験をするとかでゆっくり遊んでいる暇もない感じ。親がそうしているだろうけど、年末の12月には府中の二人はダンスの発表会に出ていた。

 平和だなあ。今のところ。

 さて自分は、計画していることを着々と進めるしかない。来週は、戸隠のお墓が倒れていないかちらっと見に行く予定。天気がどうなるか分からないので、車は冬支度してあるし、雪の中を移動することになったら必要になるだろうと思われる、こんなものも購入した。

使う場面が無いことを祈る。

 最後に最近TICTOK によく出てくるおじさん。

 いつも車の中で自撮りしながらしゃべっている。見た通りの年配で、奇をてらった動画や風景でなく、ひたすら社会情勢について思う所を語る。自民党の存続は日本社会にとってよろしくない、という考え。会社をいくつもやっているので、銭欲しさの投稿ではないし、こういう人がこういう考え(自分と同じ)を持っているのだと分かると、日本もまだ捨てたものじゃないかもしれない。とも思う。

 しかし、能登本当の地形が変るほどの出来事が起きるってことは、遅かれ早かれ日本列島がどうにかなる。と思っても自分一人で何か出来るわけではないので、今できること、やりたいことを済々とやるという年にしよう。