天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

街宣を見に行く

 昨日の講演に刺激されて、今日も少し行動しました。八王子の恥であるハギューダに物申したい人集まれ、という案内を見たので、八王子駅前まで行きました。

 が、ウチからの通常ルート(運賃最安ルート)は、京王高尾線を使うのですが、これが台風による土砂崩れのため不通。直通のバスは1時間に1本。残念ながら出かけない、と妻に話したところ、「短時間なら車でいけば」、とたまにはいいことを言う。1時間400円なら往復のバス代より安い。しかも駅ビルの駐車場に入れて買い物するという手もある。と思って出かけたら、車は多く駅ビル駐車場は満杯。それでも時間400円の駐車場に入れて、様子を見に行った。

 いつものマルベリーブリッジには人がいない。雨だし、やってないかと思いきや、駅ビルの入り口でビラを配っている女性がいる。行ってみると、昨日「平和を愛する文化祭」で隣の部屋で、こども向けのイベントをやっていた人だった。9条の会の人だった。やってる人はやってるんだなあ、と感じた。

 聞くと、ブリッジの下でやっているので、上に来た人に案内する係だとか。で、案内されて下に行ったら、演説をしていた。よこで配っているチラシを受け取って、しばらくして帰っただけ。チラシにはいいこと一杯書いてあった。

 まずは、恒例の毎月19日の八王子NO WARアクションの案内。

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 この日は、二胡教室の楽団で演奏に行く予定があるので失礼する。裏に書いてあることは、日頃政府に対して思っていることがまとめて書いてあった。

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 そしてもう一枚。さすが9条の会。憲法9条をなぜ変えてはならないか、分かりやすくポイントが整理されていた。裏は3000万署名用紙になっている。

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 昨日の話にもあったが、憲法9条に自民党案のように自衛隊を追記すると、国軍を正当化することになり、海外派兵もなんでもありになってしまう。

 お手本のコスタリカには、軍隊は無いが国内の治安維持のための警察はある。隣国との国境を守る国境警備隊もある。これは攻め込まれた時だけ防衛するためにあり、他国に侵略するための戦艦も戦闘機もない。

 日本の場合、海に囲まれているので、海上保安庁国境警備隊に該当する。

 なので、日本が現行憲法9条を正しく実行するなら、中途半端な自衛隊は名前を変えるべき。具体的には、まず海上自衛隊海上保安庁の指揮下に入る。そうすると日本の海域を見回る人員と船が増強されて、北朝鮮の船に対しても、もっと丁寧な対応ができるようになる。壊れた原発の汚水が流されないかもしっかり監視する役割を課すこともできる。

 陸上自衛隊航空自衛隊は、災害救助隊と名を変えて、災害時には即出動する。あほな総理の指示を待つまでもなく、それが仕事で、そのための装備をもって訓練をしている。航空自衛隊は、セスナと救助用のヘリがあれば十分。戦闘機は不要。格段に費用はかからない。

 これが正しい憲法9条の順守だ。と思うがどうだろうか。