天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

新年好、新年の出来事

 新年好。中国語読みではシンニエンハオ。新年快乐(シンネンクアイラー)とも言いますが、日本の新年はおめでたくない出来事で幕開けました。能登地震に、航空機事故。

 能登地震は、ここのところ頻発しており、今日の東京新聞によるとこの地方の地下水が下から押し上げられてるとか。問題は局部的なものではなく、日本列島が変形する時が近づいていると見た方が良さそうです。と言う意味ではどこにいても安全な場所は無いので、海外に逃げる人もいることでしょう。地球の地殻変動から逃げることはできないにしても、大きな陸地の真ん中であれば当面は大丈夫か。いや四川地震もあったことを考えると、プレートの接点にあたるところは大陸の中でも大地震がある。

 一般庶民は逃げることを考えても仕方が無いので、発生時にどう対処できるかを考えて準備をしておくしかない。又は起きたら諦めるしかない。

 ともあれ今回は石川県。金沢出身の友人がもしや正月で帰省してないか、と電話してみたら千葉の自宅にいるので本人は大丈夫だったが、姉さんと言う人が輪島にいて、避難生活をしているらしい。本人の田舎は金沢市で、電気ガス、水道のインフラは止まっていないので大丈夫の由。日tまずよかった。

 石川県から富山、新潟と日本海側が揺れと津波に襲われた。我が戸隠ハウスは新潟に近い。ので従兄に電話してそちらは大丈夫か聞いてみた。ところ、棚の物一つ落ちていない。大きなロウソクが仏壇に立ててあるが、それも倒れなかった由。揺れは感じたが大きくなかったとのこと。近くの公民館のそばの石灯籠が倒れたくらいと言う話だった。 

 そういえば何年か前に墓石の灯篭が倒れて、細かい細工をした部分が壊れていた。それは石屋さんに修復を頼んでくれるように言っていたが、当時は従兄も忙しく、そのままになっていて、近くに頻繁に行けるようになったので試みに自分でセメントでなおそうかなと思いつつ、まだ手付かずだった。

 とりあえず墓がどうなっているか、と戸隠ハウスは大丈夫か、裏山が崩れてないか、確かめに行こうと思う。第3週だな。

 この墓なんですけどね。昨年最後に行った時に、この雪だけ払って帰ってきた。が、地震の度に倒れるようでは、最近はやりの墓じまいってことも言い出す奴がいるかもしれないが、せっかく戸隠に拠点を持ったのだから、可拠点ライフをもう少し楽しむ中で、墓守も仕事に含めておきたい。

 もう一つの出来事、航空機の衝突事故は、詳細がまだ不明だが、千歳空港から正月休みを終えて羽田に帰ってきた人たちが、乗った飛行機が着陸する滑走路にいた海上保安庁の飛行機に衝突した。ということだ。海保の飛行機は、地震の救援物資を積んで新潟に向かう所だったというから地震が引き起こした二次災害と言えなくもないが、一種の人災だろうと思う。

 人災と言えば、この能登半島地震の影響で、柏崎刈羽原発が心配。再稼働前の状態で停止中ではあるが冷却を継続している、その状況が詳しく報道されない。能登半島津波の状況も海外のSNSの動画で知る有様で、日本のメディアは本当の現実を報道していないように見える。地震以前に日本は終わっているのか。