天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

検定試験終了

 とにもかくにも1年準備してきた二胡検定試験が終了しました。場所は昨年と同じ武蔵野音楽大学。今回の受験級は7級。初めての時が2級、その後4級、5級、6級と合格をもらって今回7級。練習曲1曲と課題曲から1つ。選んだのは「春詩」。うまい人が弾くとこんな感じ。

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 今までの経験で、1年もやってりゃ大丈夫と思っていたが大間違い。そういう気でいたので、前日に先生の近くで行われたフェスティバルにも仲間と一緒に参加することにしていた。で、参加したが、風の強い日で譜面が飛ばされそうになって大変だった。

 連休が始まった日でもあり、屋外のステージで決結構観客が来てくれた。

 こいのぼりが風に揺れているのを見ていても、この時はまだ風が油断ならないとは思えなかった。写真は先生と一番弟子の方二人によるデュオ。お二人とも譜面を見ていないので譜面トラブルとは無縁。我々楽団メンバーが参加してこんな感じ。

 見た通り右から3番目の黒装束が私。黒1点。この催し物に我々の楽団で参加するのは二度目。風はあるていど予想していたが、軽く抑えるものがあればいいかと思いきや、突風が吹いて譜面台ごと持っていかれた人や私も譜面のカバーと一緒に飛びそうになった。とりあえず弾き終えたが、翌日の検定が気になってランチの後帰って課題曲の練習をした。

 当日は、早めに江古田まで行きカラオケBOXで1時間練習。それくらい仕上がり状態に不安があった。試験会場では同じ教室の人たちに会った。試験会場の演奏する部屋でいつも手配係をしてくれている王さんが、翌日Youtubeで感想を語ってくれた。

 審査員の先生は、コロナになってから日本には来ず、北京にいてリモートで審査する。こちらはスクリーンに映った審査の員の先生と対面する形。昨年と同じスタイル。

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 王さんの話によると、毎年受験者数が増ええ、今年は47名だったらしい。半分くらいは私のような毎年来ている組。この人の話によると、受験する人は毎年腕を上げているが緊張していていい音が出ないのが残念とのこと。それはあるなあ、と言うのが実感だが自分的にはまだまだ力不足とも思える。

 楽器の演奏が上達するには、ということを語るYOUTUBERがいて、その人によると「成功体験を重ねること」だそう。成功体験とは、テンポはゆっくりでいいから正しい音で正しいリズム、つまり譜面が求める通りに弾くことを繰り返すということだそう。

 日ごろ言われていることと同じ。改めて言われるとそうだよなあと思う。それにつけても、直前までの特訓のおかげで、自分の弱点がよくわかった。そこを直してゆく練習に意識が行くようになったことは、合否に関わらず取り組んで良かったと思う。

 合否といえば、今回は課題曲をフルで弾いた。従来は途中で中断して「ハイもう結構です」となるのが、今回は2曲とも終わりまで弾いた。これは吉と出るか凶と出るか。結果がでるには1か月くらいかかると思う。

 さて一段落したので、明日から長野に行く。今回は孫リン一家とキャンプを兼ねている。どうなることやら。