ブログを書く頻度が減っている。心に浮かぶネタはあるが、パソコンに向かう気力がイマイチ。薬の副作用でダラダラするせいにしているが、今日はその薬の効き具合を確認する検査だった。
高額医療の範疇に入る、高額な薬を減らそうとしていて1日おきに1錠というところで継続していた。それでも前回のPSA値1.17から、今日は0.94まで下がっていた。当初毎日4錠を処方された薬が、1日おきに1錠でもぐいぐいPSA値が減っている。医者も驚いているが、「何かしてますか？」と聞きもしないので特に自助努力の中身を話したりしていない。よく効く薬だと思っているみたい。
PSAが１いかになったら、薬をもっと減らそうと思っていたが、その通りの結果になったので医者に申し出て、2日おきに1錠飲むことにした。
それと今回は、いつも高いコレステロール値を何とかしようと、自助努力を始めたのでその様子を確認したかった。
コレステロールに関しては、食べ物だけ見るとそんなに高くなるものはもう食べなくなっている。なのに高止まり。前立腺がんの先生は、そちらの数値にはノーコメント。今の治療では、コレステロールは高くなりがちという話だけ。コレステロール自体は人体に必要な成分なので多少多くてもいいというのは分かるが、食事に気を付けていても下がらないのはあんまり。と言う訳で、紅麴のサプリというのを始めてみた。
その結果、
・総コレステロールが、316→285
効果があるように見えるが、前々回（2か月前）と比べると、たいして下がってない。まだブレの範疇かもしれないが、数値が下がったことは事実。こちらも継続して様子を見ることにしよう。
さて先週末を振り返ると、土曜は二胡友の一人が所属する二胡楽団の発表会があるというので、見に行った。そこに最近コロナで顔を合わせなくなっていた他の二胡友2名も来ていた。会場は三鷹市芸術会館。
この楽団はフオ シャジュン（霍烧君）さんの教室に通う生徒さんたちで構成される。フオさんは、元女子十二楽坊のメンバーというのが売りの二胡奏者で、数年前から日本に来て活動している。女子十二楽坊というネームバリュウで結構二胡を続けてきた人たちが集まっている。私の二胡友もその一人。他の先生に師事していたのを、こちらに鞍替え。また、他の先生に習っていてもこちらの楽団に入っている人もいるらしい。教室メンバーと楽団メンバーは別らしい。
そういうメンバーなので、どの曲も無難にこなせる。そしてフオさん自身も独奏を数曲と、楽団のメンバーと一緒にリード演奏や、箏を弾いてみたり、露出度が高くサービス旺盛だった。この発表会は入場料を取るのでサービスしてたのだろう。普通、発表会は入場料を取らないが、今回は半分はフオさんの演奏会。場所代もかかるから経費を楽団員の負担にしないように入場料を徴収したのだろう。
私の所属する二胡楽団は、教室の発表会の時に楽団の演奏曲がある。なので入場料はなしで、費用は参加生徒で負担。また地域のイベントに楽団として参加したりする。そういう場合は無論沈琳先生もでるが、主体を楽団メンバーの演奏に置く方針。
また、台湾や中国へ演奏旅行をする楽団もある。参加するメンバーは費用も掛かることだろうと思うがそれでも旅行のいい機会だし、二胡の本場の人たちと交流もできる。うちの先生もそういうのをやろうと計画していたが、コロナで持ち越しとなった。
二胡楽団にも色々と個性があっていいんじゃないか。うちの先生は生徒を大切にする意味だろうが、毎年教室メンバーでの親睦会をやる。忘年会だったり新年会だったり、昨年と今年は納涼会として夏に浴衣を着て二胡を弾く集まりだ。
翌日の日曜は「ロシアのウクライナ侵略と日本国憲法」というタイトルの学習会に出かけた。久々の学習会。講師は小松崎榮さん。1937年生まれというから、85歳か。お元気に今も啓蒙活動にいそしんでいらっしゃる。
話の趣旨は、プーチンのたくらみは失敗に終わりつつあるなか、日本はこの機の乗じて軍備を拡大して戦争する国にしようとしている。敗戦後の日本が、アメリカが仕掛けてきた戦争に直接関与しないで、平和でいられたのは日本国憲法、中でも戦争放棄を明記した9条があったから。今こそこの憲法を守ることが大事。というものだ。
それにしても、意識高い系の人が集まって学習するだけでなく、意識低い系の人達、つまり政府の宣伝をそのまま鵜呑みにしてしまう人達。頭空っぽで軍隊・軍備拡張が必要と思っている右翼。戦争がどういうことかちゃんと学習していない人たち。こういう人にどう対応してゆくか。ほおっておいたら選挙で現政権を維持してしまう。きっしーの支持率が高いというのも危険な兆候。知り合いの在日中国人の人もFBに岸田総理はバランス感覚があっていいと評価している。残念ながら表面的。こういう人達の意識変革にはどうしたらいいのか、そこが知りたい。
