天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

選挙の準備あれこれ

 選挙戦の準備が始まっている。昨日のニュースでは、ガース(菅元総理)が横浜で講演会をしようとしたら、市民から選挙前に選挙運動するなと批判の声が相次いで取りやめになったとか。本人はスケジュールが合わないのでやめたと言ってるらしいが、市民の声が勝ったのは明らか。横浜市民ガンバレ。

 さて私のところには、選挙の準備でれいわのボランティアの人から連絡があった。選挙用のハガキのあて先を書いてくれということだったので、送ってもらった。2種類ある。

 山本太郎氏は、東京選挙区から出るので右が東京に住んでる人宛で、左が東京以外の地域で比例投票をお願いする内容。シンプルで分かりやすい。と思う。

 山本太郎氏は、前回の衆院選で当選して衆議院議員だったが、辞めて参議院選挙に立つことにした。この人は時々あれれと思うことをする。都知事選挙に立候補した時も驚いた。国政で総理を目指していたはずの人が都知事かよ、と思ったものだった。しかしこの人は目の前の困窮者をほおっておけない人なので、日本で一番人口の多い、そして格差も大きい都政からでもということだったのだろう。

 今回、衆議院議員をやめて参議院選に出るのは、まだ弱小政党のれいわを少しでも早く議員メンバーを増やそうと言うことだ。比例で当選した自分が辞めても次の順番のれいわ議員がいる。今の議席は彼に任せて自分は新たに議席を取りに行く作戦だ。人口の多い東京選挙区で沢山票を集めれば、他の、既存の、与党の票を減らして議席を確保することが出来る。という読みであろう。弱小政党では予算員会でも質問時間即ち言論時間がろくに与えられない。そこを何とかしたいという思いが強いみたい。

 なので応援するのだが、衆議院をやめて参議院に出ることは前例がないらしい。参議院をやめて衆議院に鞍替えする例は過去にいくつもある。それを太郎氏が前例があるように言ったとかで、自称”哲学系youtuber”のじゅんちゃんという青年は、だから太郎はダメだ的な批判をしていた。こいつは、ことの貴重を分からないやつだ。

 確かに衆議院の決定が最終的に尊重される仕組みになっているので、より決定権がある方に行きたがるのが政治家の人情だが、れいわの場合、太郎一人が衆議院で頑張っても限界がある。もっと大きな政党にすることを優先したのだ。

 ハガキに書いてあることも、ずっと言い続けている「消費税廃止」とその他のことも低所得の人たちを少しでも救う項目ばかり。目の前の問題が多い。ロシアの侵攻に関することは出てない。しかしそこに無関心と言う訳では無い。ロシアの問題はほっておいても日本として出来る支援はするだろう。問題はだから軍備を増やすという論法を阻止してゆかなくては。だがまず選挙で議席数を増やしてから様々な問題に物申すようになりたい。のだと思う。Youtuberのジュンちゃんは、出始めはなかなかいいと感じたが、最近の内容は哲学でも何でもない。ので、フォローをやめてブロックした。こんなの見るだけ時間の無駄。

 選挙の準備と言えば、こうしてブログを書いている間にメッセージが入った。「選挙に行こうよ」運動をしている人からだった。そうそうそもそも選挙に行かなければ何も始まらない。大衆が選挙に行かないのを喜ぶのは自民党だ。自分たちのコントロールできる票だけで十分。みんなしらけて選挙に行かないと、彼らの思うつぼ。選挙に行こうよの人は朝7:30から駅前でビラを撒こうと呼びかけている。駅から遠い自分は、この早さには無理。他にできることをしますよ。選挙に行くだけじゃだめで、ちゃんと自公維新に国民党を排除しなくちゃ。