天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

ディズニーランドと反戦集会

 しばらく日記から遠ざかってしまいました。書きかけの部分から・・・

 連休後の日曜日は、孫リンファミリーとお約束の誕生日ディズニーランドに行きました。孫リンの10歳のお祝いでした。ディズニーランドは彼女が4歳の頃いっしょに行って以来。今回はもっぱらお財布役として行ったので、みんながアトラクションで遊ぶのを待っているだけのつもりだったのが、動きが激しいもの以外は参加してみました。

 体験したのは、

スターツアーズ:ゆるいというので入ってみると結構動いた。この辺が限度か。

カリブの海賊:昔ながらのという感じ。

ジャングルクルーズ:これも昔からあったもので、船長の語りが面白い。

イッツ・ア・スモールワールド:世界中の民族のお人形が並んでいて、昔ながらの音楽に合わせて小舟で見て回るやつ。改めてこの歌の意味をみんなが認識すれば、戦争は無いはずだと思う。色々な人種がそれぞれ楽しく歌ったり踊ったり。

スペースマウンテンとビッグサンダーマウンテンは子供たちだけでジイジはパス。

 ディズニーランドは、八王子からは遠いのですが、本牧の孫リン家からはベイブリッジを通ったりするので近い。そこで私が孫リンのところに前泊して行きました。私は孫リンのベッドに寝て、彼女はいつものようにパパママと寝る。

これが孫リンのベッド。ここに寝た。

 ぬいぐるみだらけ。ディズニーランドで追加を買う羽目になるかと思ったが、大きなぬいぐるみはダメとママにくぎを刺されていたので、お土産は代わりにカリブの海賊の被り物や指輪にネックレス。おもちゃのサーベルも欲しがったが、ゴムのナイフに落ちついた。.

 

 翌週の日曜は、駅前でNO WARの集会に出た。

ウクライナを取材に行って帰国直後のフリージャーナリストの志波玲さんからの報告から始まった。

www.reishiva.com

 ウクライナの戦争はまだ終わらない。最近のニュースでは、ロシア軍が志願兵の年齢制限をなくしたそう。つまり、年寄も兵隊にしないと足らなくなってきたってことだ。またマリウポリの製鉄所が陥落して、クリミア半島からロシアに続く東部地域はほぼ制圧された様子。この状態で終われば、ロシアも終息する格好がつくだろうが、ゼレンスキー大統領は、侵攻前の常態に戻れば勝利だと言っている。東部地域をおめおめと渡すことはない構え。この地域は色々な動画を見ていると、親ロシアの人たちもいることは確か。それならそういう人達だけここに集めてしまえばいいじゃなじゃかとも思えるが、そう簡単なことではないだろう。

 

 日本は、今回のこの出来事を理由に核共有などと言い出して、軍備を強化しようとしている。これに関して、次の話者の元東芝の研究員だったという人が話しをした。福島原発の設計者だったそうだが、原発放射線量は広島、長崎に投下された原爆の50倍だとか。そうした原子炉が日本に54基もある。

 どんなに武装しても、これらの原発を攻撃されたらひとたまりもない。戦争しないと宣言した憲法で今まで日本はアメリカの仕掛けている戦争に直接巻き込まれずに来た。実際には燃料補給とか戦場外のところにまでは自衛隊が派遣されて、そこで何が起きたか事実は口封じされている。

 ロシアや北朝鮮核武装しているから日本も、という発想はナンセンス。それによって抑止力がつくなどと言うことはない。始まったら終わりだから、始まらないために何をしたらいいか。

 ジョージソロスは、このウクライナの出来事を第三次世界戦争の始まりだという動画もあった。実際、どこまで戦火が拡大するかは分からないが、ウクライナで戦争しているのはウクライナ兵とロシア兵だけではない。ウクライナには周辺諸国からの義勇軍が相当数参加している。ロシアも志願兵を集めまくっている。

 戦場となったウクライナからは、多くの人々が難民として国外に出ている。遠く日本にも1000人を超える人たちがすでに来ているとか。

 一方でロシアも、自国政府を見限った人たちが国外に出ている。政府に洗脳されている人たちも少なからずいる。ネット情報に触れることのない人たちが中心だと思われる。資源国ロシアは、経済制裁が続いてもしばらくは国民は食べていける、ということがプーチンを強気にさせているのだろう。

 石油や天然ガスの供給をロシアに多く依存してきた欧州諸国は、経済制裁を続けることは容易ではない。日本はその資源依存率が少ないことで他人事感がまだあるようにも思う。

 ひとまずここまで振り返り。