天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

いい季節なのに

 もう四月も終わりですね。先週、いつものように二胡のレッスンの後に本牧の孫リンの顔を見に行く途中、山下公園横の道を通ったらすっかり緑になっていた。

うちの近くの榛名神社の桜もすっかり緑。

こいのぼりも上がっているのが見えた。

 そうか、もうそういう時期なんだ。こうして季節の移り変わりを楽しんでいられるのは幸せ。ウクライナだけでなく世界の紛争地域で暮らす人たちを慮ると、こんな呑気でいていいのかなと思う。我々はウクライナ戦争に乗じて、軍備拡張をしようとする右寄り一派の思惑を粉砕しなくては。日本も紛争の当事者になりかねない。

 ロシアがウクライナを侵攻して、民間人を犠牲にしていることは憤慨するが、これはプーチンの仕業で、一般のロシア人が皆この行動に賛同しているわけではない。しかるに最近ロシア人ヘイトがあるらしい。とんでもないこと。ロシアの若者の中には、ロシアに見切りをつけて他の国に行ってしまう人達もいるらしい。

 日本はロシア大使館員を国外退去させてしまった。これって日中戦争前のアグレマン問題と同じこと。相手の国の代表を認めないというのだから。「アグレマン問題」などと聞きなれない言葉だが、たまたまA級戦犯だった松岡洋右という人が書いたものを読んでいて知った。

 

 閑話休題、最近昔の会社のOB会に入った。辞めて15年も経つが、先輩からその会誌に何か文章を書くように依頼があったが、会誌を見てない。OB会に入ってなかったのだ。別にいいかと思っていたが、そう言うことになると会誌が届くようにしておいた方がいいかと思ったわけ。届いた会誌を見ると第3号とある。なんでも会社が色々合併してもOB会が統合されるのに時間がかかっていたらしい。大した問題じゃないけど、そうすると現役時代には縁もゆかりも無かった人たちの情報が来たりするわけだ。

 登録したメールアドレスに、何通かメールが来たがみな訃報ばかり。しかも知らない人。元同じ会社であっても地方で年の差もある人ならほとんど知らない。そういう人達に発信する文章って何書いたらいいのだろう。

 退職して、癌がっ見つかったけど今は元気にこんなこと(趣味?)してますよ。てなことでは面白くない。辞めてからやっと社会のことが分かってきた。何も知らないで仕事に集中していたことを敢えて反省してみたらどうかしら。平和で能天気なおじさんたちに何を書いたら刺激になるかよおく考えてみよう。場合によっては二度と原稿依頼が来ないかもしれないけど。

 訃報といえば、昨年から今年にかけて友人知人親戚が亡くなる知らせが色々あった。順番だから仕方がない。自分の番はいつ頃になるかと思いつつ、この体力でまだ出来ることを少ししたいなあ。