あれこれ
8月の終わりは竜泉寺温泉で過ごした。土日を孫の自由研究やら二中友好協会の理事会に二胡の練習会、と外出が続いて昨日は温泉に行く気力も出なかった。
炭酸泉と岩盤浴の竜泉寺温泉あ、車で7分の距離だが、歩きに挑戦している。徒歩で45分くらい。今朝は幾分涼しいかと思うものの、これだけ歩けば汗ダラダラ。
岩盤浴では休憩エリアのアニメで「約束のネバーランド」のおしまいの方を見ていた。グロテスクな場面が多いが、子供たちが力を合わせて生きてゆく姿が描かれている。全部読んだら紹介しよう。
温泉でさっぱりして、また45分歩くのはつらいので温泉が出している最寄りの駅までのシャトルバスで八王子みなみ野まで行く。そこから自宅方面のバスに乗り換えるとシルバーパスがあるので、交通費無料。バスの乗り換えは待ち時間を利用して高倉町珈琲店で軽食と珈琲をのむ。優雅な感じ。
日本の現状は、とても優雅にしていられないはずのもの。いちいち書くときりが無いので、と思っていたらちゃんとズバリと書いてくれている方がいた。何がおかしいのかちゃんと書かないと、気づかない人たちが多い。
こうしていたら横に置いてあるスマホがピロンと鳴ったので、見るとYAHOOニュースの通知が出ただけだが、曰く
「首相、9月中旬に解散意向、党総裁選は衆院選後に先送り」だって。
これは何を意味するか。ガースと自民党の落ち目は見え見えの中、自民党最後の総理になろうと言うのではないか?選挙をやれば過半数はもう無理、というのが世の中の常識になりつつある中、自民党の中で菅おろしを甘んじて受けるより政権放棄して自民党総裁に誰がなっても総理にはなれないようにしてしまおうという魂胆ではないか。
それからアフガニスタン情勢について。ニュースでは、タリバンが悪者のように報道されているが果してそうなのか。イスラム教は決して邪悪な宗教ではない。むしろ潔癖をもとめる、つまり清廉潔白な人々に導くものと理解している。お酒も飲まない。
以前、中村哲さんの本を何冊も読んだが、そもそもアフガニスタンは国の統治よりも古来、いくつもの部族ごとにまとまっていた土地だとされていた。その規範がイスラム教であったり、昔から部族に伝わる伝統であったりする。シャーマニズム的なものもあったかもしれない。
米軍が撤退することで困るのは、今まで米軍に仕事をもらっていた人たちで、米国の協力者とみなされれば処罰を受けるかもしれないということだろう。それと米軍配下では女性の進出が認められていたものが、イスラム原理主義では女性は家庭に入ってろということになるかもしれない、てこと。
一度見たタリバンのスポークスマンによれば、軟化した政策をとると言ってはいる。どの程度かはまだ分からない。
こういう心配があるものの、かなりの支持者が国内にいることは確かだ、そうでなくてはあっという間に支配地域が広がらない。
この件はもっと整理して書く必要があろう。