日本ではコロナの感染拡大が続いている中Go Toキャンペーンなどをやっていた。あまりの批判にやっとやめることにしたらしい。今週金曜から次男家族は広島に旅行する計画を立てているがどうするかな。
自分の二胡活動に関しては、コロナの影響を受けない。春に予定していた教室の発表会は見送りとなったが、先日（12月12日）その代わりのような忘年会が行われて参加した。
例年であれば、忘年会又は新年会は教室の近くのレストランか部屋を借りて行うが、今年は密を避けるために広めの場所を確保。ということで大船にある鎌倉芸術館で行われた。会食もなし、ということで思い切り演奏会のような形がった。
参加人数は、生徒全体の三分の一くらいだろうか。２１組が演奏した。
自分は時々ボランティア演奏などで一緒になる方と、ジブリの「世界の約束」という曲を二重奏で弾いた。にわかカップルにしてはまあまあうまく弾けたと思う。相方は他二人と3人のグループで毎月レストランで演奏しているので、この種の曲は慣れた感じ。自分は日ごろのレッスンでは中国の二胡曲が中心。ともあれうまくいって良かった。
この二日後は先生が銀座でライブ。行って見るとこの時期にもかかわらず結構お客さんが来ていた。沈琳先生の演奏はいつもながらさえていた。終わってから久々にツーショット。
マスク姿の写真を残しておこうかという感じ。マスクと言えば、先生が作ってくれた手作りマスクをしてゆけば良かったかな。
てな感じでのんきな日々を過ごしているが、今日は先週の検査結果を聞きに行って治療をした。2か月前の血液検査ではPSA値が7.8を超え、飲み薬をと言われたが丁重にお断りをしたのだった。
その代わり先週半年ぶりのPETとかいう骨転移の有無の検査を受けた。その結果は
「骨転移の集積は消失を維持」というもので、6月に転移が消滅しているとの結果を維持しているので、極めて良好といえる。
ただPSA値は8.13と若干上昇気味。実は自分の心づもりとしては20を超えるほどの数値ならおとなしく飲み薬を飲むことにするかなと思っていたのがこの程度だったので、現状維持で様子見とした。医者の先生もこの程度の増では強く薬の追加は勧めなかった。ただホルモンを抑える注射は薬が切れる時期なので、注射を打ってきた。
帰りに久々の日比谷のベトナム料理屋で食事。
海鮮ビーフン。エスニック料理はおいしい。これにベトナムコーヒーを飲んで帰った。
そうこうしている間に中国の広州ではマラソン大会が開催されて、知人も参加したということでwechatに写真をアップしてきた。
ものすごい密なマラソン大会で、誰もマスクしてない。走るのにマスクしないのは当たり前だが、日本ではジョギングする時もマスクしてないととやかく言うやつがいるらしい。このマラソン大会の様子からはコロナ禍など感じられない。自分が昔参加した河口湖マラソンを思い出す。要所要所にカメラマンがいて、終わってから自分の写真を買えるようになっている。
こういうのを見ると、コロナ終息もそうだが、中国自体が庶民が市民生活を楽しめる国になったとつくづく思う。食べるためになりふり構わず、という時代ではなく健康にどう生きるか、どう楽しむかということを考える余裕が人々に出てきているよう。無論地域格差はあるが、写真をアップしてきた知人は湖北省から広州への出稼ぎ組だった。それが今ではすっかり広州に居を構えて、時々里帰りという生活。
我々でいえば、東京に仕事に来て住み着いて折に触れて里帰りする、というのと同じこと。
中国では武漢の医療体制について英雄伝説のような話になっているみたい。ちなみに今日の感染者数は中国全体で112名だそう。
日本では11月25日にこれから3週間が「勝負の3週間」という話だったが、3週間後の今日は感染拡大が確認されているだけ。GoToキャンペーンをすぐにやめるということもなかった。やることがすべて中途半端。
台湾では素早くコロナ感染を抑え込んだ。これはマスクマップというのが大きく貢献したらしい。マスクは感染拡大には有効。マスクをしないトランプのアメリカではひどい状況だった。台湾のマスクマップは、唐鳳（タン・フォン、又はオードリー・タン）という人の動きによるもの。次の世界はどのように取り回しされてゆくのかを実践してくれているような感じ。その点はまた別に整理してみたいと思います。
マスク、うがい、手洗いがしっかりされていれば、そのほかのことは通常通りで感染拡大を防ぐことができるはず。無用な外出や集まりは避けた方がいいが、意味のある集まりは自粛する必要がない、というのが私の考え方。
